パチンコとの出会い

前回はパチスロとの出会いを書きましたが
今回はパチンコです。

パチンコもゲーセンでよく打ってましたが
そこまでハマらなかった。

初めてちゃんと打ったのが
学生時代が終わり、仕事を始めた時。

僕は当時卒業後すぐ一人暮らしをする為
尼崎から堺へ引っ越した。
親戚の職場が堺にあるから。

そこで引っ越し初日に
親戚のねーちゃんに
「パチンコでも行ってみるか」と誘われた。

「1万円だけ出したるわ」のおまけ付きだ。

…………悪くないだろう

そう言って(言ってない)
人生初の本物のパチンコ店に入った。

皆さんは初めて打った機種を
覚えているだろうか??

大体の人は最初、シンプルで
わかりやすい台から選ぶだろう。

僕は大海物語という台に座った。


当時は最新だったのだろうが
今見ると液晶も小さいし
なんとなく作りがシンプルだな…。

PUSHボタン?
左下にちゃんとあるじゃないか。
なぜそこなのかはわからない。

そして初めてモノホンのパチンコを
打った僕の感想。

「え?500円がもう消えた!?」

500円=125玉が今までの金銭感覚を
大きく覆したのだ。

まぁ出してもらったお金なのが幸い
そのまま打ち続けると
いつの間にかタコが揃っていた。

「おめでとう!」とねーちゃんに言われ
訳がわからないまま時間が過ぎた。

「箱にうつして」「店員さん呼んで」

気付けば5回ほど数字が揃った後
2万円程握りしめて店を出ていた。

これが僕のパチンコ人生の始まりです。

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