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中3の英語力の現実

英語初学者に最初から英語を教える仕事は、無地のキャンバスに絵を描くようでとても楽しいことです。

でも、需要として多いのは、中学生の英語になります。
都立高校の入試には、3文の英作文の出題があり、配点が12点になっています。この添削もやっています。

よくある間違い

I like to playing baseball.
Because, it's enjoy.
I play daseball with you.

これだけ書いてあれば、実はかなりまともです。
言いたいことはわかります。

1文目
to不定詞と動名詞が混在しています。

2文目
enjoyを「楽しい」と覚えている人がとても多いです。品詞を意識できていない、というか品詞という概念を持っていないと思われます。

3文目
中3なのに小文字のdとbの区別がついていません。
文法的におかしいわけではないのですが、文章としてはおかしいのです。
willやwould  like toなどの助動詞を入れるかwant toを入れないと意味が通りません。

学校で習う英語は「文法的にあっていればなんでもOK」であって、「英語的な表現として間違っているかどうかは二の次」となっているからでしょう。でも、そんな英語はあくまでも試験対策としての英語でしかありません。文法もそれほど詳しくやらないし、英語表現としてもおかしい。もうちょっとどうにかなる指導方法があるのではないかと思っています。

この解答例のような子は英語の成績は5段階評価で4が付いています。そもそも添削では対応できない、英作文とは言えないものも数多くあります。

入試というものがあるだけ、まだ英語は勉強されています。せめて、良問の都立高校入試問題で誰もが80%くらい取れるようになってほしいと、思っています。


PSM eigoでは、学びたい気持ちを大切に一人一人にあわせて指導しています。

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中学生の、高校受験対策もいたしますが、中学3年生になってから受験の対策だけを希望される場合はお断りすることがあります。PSMメソッドは初速がゆるやかですので、間に合わないことがあります。その点をご理解ください。


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