FDにおける各タイタンの使用感(イオン編)

初めましてインコです。自分がtitanfall2のフロンティアディフェンス(次からは「FD」と略します)をやってて思ったことを吐き出すために作りました。
資料を元にしていたりとかはほとんどないので、間違っている情報を提供してしまっている可能性もあります。気づいた方がいらっしゃいましたら、ご一報ください。
なお評価しているのはイージスランクが20以上の完全な状態での使用感となっていますので、ご了承ください
批評するにあたってタイタンを批判する部分も出てくるかと思いますので、愛機を悪く言われるのが嫌という方はここでブラウザバックするのを推奨します。
あくまで私自身の考えですので、正しいや正解などはありません。一つの考え方と捉えてくれればと思います。
今回は中量級のタイタン、イオンについてです。
ちなみに全てのタイタンでこのノートと同じような物を書くかは決めてません。
それでは早速行きましょう。


・メインウェポンの良いところ

対リーパー&タイタン

まずはイオンの兵装から。
メインであるスプリッターライフルがADS時に存在していた弾1発ごとのマイナス補正がなくなっているため(イオンキットの拡散レンズではマイナス補正がかかる)高威力を出せる。
エネルギー還元キットを搭載している場合は敵タイタンの弱点に当てまくればエネルギーの消費がほぼないどころか回復していく(?)

対ミニオン

ライフルマンに関しては近距離ならADSをせずとも容易く溶かせるし、弾の判定が大きいためADSをした場合は周遊しているドローンの迎撃がとても得意。中遠距離からでも偏差があっていれば難なく当たる

・メインウェポンの悪いところ

とまぁいいところだけ並べると聞こえは良いが、ここからがコイツの厄介なところ。

スプリッターライフルは貫通しない&範囲ダメージも発生しない。

FDはウェーブが進んでいくにつれて敵タイタンの出撃数が増えていく傾向がある。
1vs1のタイタン戦ではとても強力だが、複数体となるとコアとユーティリティ以外基本的に一体に向けて火力を集中するため連戦に向いておらず、防衛ラインを維持することが難しい。

先程1vs1のタイタン戦ではとても強力といったな、あれは嘘だ。

盾を展開された途端に詰む

メインウェポンは盾に対して何もできなくなるほど弱い。盾強化能力が搭載されるハード以上となると本当に当機はコア以外打つ手がない。

盾に弱点など存在しないため、エネルギー還元キットのエネルギー回復なんてしない。それゆえ盾を破っても残ったわずかなエネルギー量で敵タイタン立ち向かわなければならない。そして追い討ちをかけるように難易度マスター以上では、アークタイタン以外の敵タイタンは全てシールドを纏った状態でスポーンしてくる。
なぜシールドが追い打ちとなるかというと、シールドを纏っている時はクリティカル判定が消失するためここでもエネルギーの回復が見込めないのである。味方に割ってもらうか、リージョンの盾ならばアークトラップを利用するほかない。

・攻撃アビリティ:レーザーショット

超強化を受けたスプリッターライフルに対して、悲しいことにエネルギーの消費量に見合わない火力になってしまったため出番が少なめ。
シールドを纏っていない危険状態でフルヘルスのタイタンに弱点を命中させれば一撃で葬り去ることが可能。加えてイージーならリーパーをどこに当ててもワンパン、レギュラーならクリティカルでワンパンできるため、遠距離から撃沈させる目的においては使える。また、極小ではあるが着弾地点で爆風も発生するため複数の敵に当てることができる。これを利用して密着しているリーパーを同時処理することも可能だが、イージーでしかできないし狙ってするほどでもないしコスト的にも労力的にも後述のユーティリティであるトリップワイヤーを使った方が強い。基本的な使い道はADS射撃が有効に扱えない距離や、メイン射撃後のトドメ、あと一ゲージで危険状態に持っていける時(特にアークタイタン)に使われる。

・ユーティリティ:トリップワイヤー

設置した後に時間経過か罠の範囲内に入ると起爆し、爆発でダメージを広範囲に撒き散らせる武装。爆発の範囲が消費エネルギーにいい意味で見合っておらず、コストパフォーマンスが高い。タイタンに対する威力はまずまずといったところだが、コイツが真価を発揮するのはミニオン共に対してである。
まずイオンは歩兵ならスプリッターライフルで処理できるが、ストーカーとなると火力が足りず、下手に刺激してしまうと走らせたまま処理できずハーベスターに動力を供給してしまう可能性もある。ところがこのワイヤーは繋がって置かれている場合、通過したミニオンに対して一瞬で起爆し、またその近辺にいるミニオンにも当たるほどの広範囲の爆発を与え、一掃することができる。
基本的にストーカーでもワンパンする威力の爆風であり、一度に当たる敵の数に上限はなく、同時に沸いたストーカーの集団を残さず蹴散らすことができる。
さらには上方向への判定も大きいため、時間経過による爆発か低い軌道で飛ぶドローンがいればドローンに対しても高い殲滅力を誇る。
そしてこのワイヤーはリーパーに対しても有効である。同時に沸いた複数のリーパーに範囲ダメージを与えることが可能で、イージーならそのまま蒸発する。

・防御アビリティ:ヴォーテックスシールド

使う時あるか?ってくらい出番がない。もはや存在していないものと捉えてもいいかもしれない。何か使い道があるかと考えれば、ハーベスターのシールドで受けきれない攻撃を盾となり守るくらいかもしれない。リーパーの弾とかドローンの弾とかがそれに該当するが、どちらもキャッチして反射してもロクな火力にならないため受け切ったら即捨ててしまってもいい。
あとは防衛ラインでタンク不在の時に補う形で体張るくらいだけど、スモーク吐いてボディブロックすれば誰でもできることだからタンクになろうとする必要はない。
当然ながらヴォーテックスの色を青くしようとはしない方がいいが、やり込んでいる友達に見せびらかすと驚くかも。(意味はない)

・コアアビリティ:レーザーコア

言うまでもなく超強力。敵をレーザーコアで溶かすごとに時間が延長されるため状況によっては無限にコアを撃ち続けることもできる。盾に対しても非常に強力で、貼られたとしても瞬時に溶かして機体もろとも溶かすことができる。
ぱっと見最強に見えるし実際とても強力ではあるが、扱いが実は難しい。

延長される時間は倒した敵種ごとに振られており、延長される時間には上限がある

これを理解していないとコアを長く撃つことが難しい。タイタンを撃破した場合はかなり延長されるが、一定時間を超えて延長はされない。一瞬当てるだけで溶けるミニオンも複数体巻き込めばバカにならない時間延長してくれるため、視界に映り込んだらそっちに死の目線を向けてやるのも好手。判定が大きく複数体に当たるため敵タイタンを2機同時処理なんて芸等も可能。
ここまで見ればそこまで難しいと感じないかもしれないがここからが真に扱いにくい原因である。

レーザーコアには致命的な不具合と思われる挙動が2つある

1つがニュークリアタイタンをレーザーコアで倒した時の挙動。ニュークリアタイタンは核爆発を起こした瞬間に倒した判定が発生するのだが、危険状態に移行して、爆発する前にレーザーコアが終了すると、延長される時間の分だけコアを貯めることのできない時間(コアメーターがコア起動中と表示され、もう消えたはずのコアゲージがまた発生して減っていく)が発生してしまう。この挙動は必ず発生し、さらにコア時間終了時にコアで倒したニュークリアタイタンの数だけ延長されてしまう。3機ほどまとめて危険状態にさせたままコアが終了してしまうと、とても長い間コアを貯めることのできない時間が発生してしまう。ニュークリアタイタンはイオンが輝けるマップのほとんどに多く配置されているため避けることのできないのがキツイ。
これを見て、「ならコアの終了時間をゲージ見て把握しながら戦えば良いのでは?」という意見が出るであろう。確かにその通りだと思うが、それはゲージの表示が"正しければ"の話だが。

コアの終了時間が正確に表示されない

イオンキットのグラウンドキャノンを搭載してると顕著だが、まだコアゲージが3割ほど残って減り続けているのにも関わらず、レーザーコアが終了する不具合がある。この挙動は本来の照射時間より長くレーザーコアを発動している場合に発生し、まだニュークリアの爆発までにコアの時間残っているから大丈夫と思っていたらレーザーが出なくなり、上に記した不具合が発生する。
極め付けにレーザーコアが終了したのに残っているコアゲージはニュークリアタイタンによる延長が適用され、二つの不具合と思われる挙動がまさかのドッキングを果たす。これによりバカみたいに長い間コアを貯めることができず、オーバーコアを積んでおらずストックもない場合電気スモークを炊くことすらできない事態に陥る。
これがレーザーコアの現実である。しかし、敵からすれば盾も体も溶けるとてつもない脅威であるため使わない手はない。コアを貯めれない時間が発生してもめげずにまたコアを貯めなおそう。

・タイタンキット及びイオンキット

タイタンキットはイオンキットによって採用する物が変わる。具体例を挙げていこう。自分だけの組み合わせを開拓していくのもまた一興

・ターボエンジン&エネルギー還元
この組み合わせは主に遊撃に出ることが多い。遠くに沸いた迫撃砲タイタンの処理に向かったり、味方の防衛ラインを援護しに行ったりと常に色んな場所を行き来する。それ故に常に状況を把握する必要があり、経験が必要となる。

・カウンター準備完了&エネルギー還元
こちらは近距離で戦う必要があるメインウェポンで撃ち続けながら、生存力も高める組み合わせ。ハーベスター付近のライン上を守るのを主としており、ミニオンやリーパー、ドローンの迎撃に出番が多い。正直なところカウンター準備完了とイオンの相性は良いわけではなく、スモークを1つ増やしたところで足止めにもならず持続も短いため、これを詰むくらいならターボエンジンかオーバーコアで良くねといったところ

・オーバーコア&グラウンドキャノン
とにかく長く高火力のコアを高頻度で撃ち続けられる組み合わせ。大量の敵に対する火力はスコーチにも匹敵し、盾も溶かすため、スコーチと違いチーム全体の火力を底上げすることも可能。だがしかしちょっとした集団に対してはコアを渋るようになってしまい、結果的にコアで大火力を出す前に体力を削られすぎてチームに貢献することもなく爆散していく可能性もあるのでご利用は計画的に。

・カウンター準備完了&グラウンドキャノン
オーバーコアと比較してコアの回転率は下がるがエネルギー回復のためにスモークを出せるようになる組み合わせ。生存率も組み合わせ自体に特に欠点は無いのだが、レーザーコアの不具合と思われる挙動の被害をモロに受けるため必ず電気スモークは1つ以上残しておかないと痛い目見るかもしれない。

・イオンの役目

迫撃砲タイタンがブラックウォーター運河などの離れた位置に同時に展開された時などローニン1人で処理しきれない時に出る。前線を張っていた場合は積極的に狩りに行く。

敵の体力を削れる時に削れ。敵タイタンを満遍なく削っていこう。一体に集中するのではなく盾を展開される前に撃ち込んで、展開されたら味方に任せて他の敵タイタンに火力を集中させるなど、ダメージを稼ぐ意識を持とう。

パイロット自身の命は重要だが、機体は危険状態でコアを貯めきれない状況の場合に電気スモークで置き土産だけして即乗り捨てる判断をするのも大事。ただしこの判断をするにはマップやウェーブごとの敵配置を覚えた状態で、味方タイタンの機数と体力に基づいて決めなければならない。でなくばただの戦犯と化すことになることも

盾持ちの敵タイタンが1度に多く配置されていたり、大量の敵が短い時間に配置されるマップの場合湧くタイミングを覚えそれまでにコアを貯めておくと良い。

レーザーコアを使う場合は、自身が火力を出すのはもちろん、盾を壊す能力にも長けていることを忘れないように。もう延長するのは難しいと判断した場合は盾持ちの敵を狙い、盾の露出と破壊を目指そう。

ドローンを堕とせ

ドローンを安全な距離から大量に処理できるのがイオンの強みでもある。ドローンのハーベスターに対する火力はイージーでもバカにならないため、高速で移動するミニオンの反応があったら即座に堕とそう

おわり

起承転結などとてもあったとは思えないが、一応書くこと書いて終わりなので結とする。

総評としてイオンはドローンが対処できて迫撃砲にも対処できるし、スプリッターライフルの削りも優秀。
ただしタフな敵に対してはトドメに持っていくほどの力は持ち合わせて無いし、ワイヤーといっても一度置いたらクールタイム長いから集団のミニオンには対処できないしとなんでもできるように見えて中途半端な成果しか上げられないといった機体である。
しかし、レーザーショットでエネルギーを消費してもそこからの処刑でエネルギーを回復させたりスプリッターライフルで削れるだけ削ってトドメを味方に任せたりすれば常に高いパフォーマンスを引き出せるだろう。当然、任せられた味方は盾を展開されて苦しむこともあるのでそこは状況次第だが。
持ち合わせてる火力を最大限に引き出すには経験が物をいうので研鑽し続けよう。

なんか気づいたら5000文字以上あって合計で半日ほどかかってびっくりですが、もう書きたいこともないので本当に終わりです。ここまで読む人がいたら驚きですが、ご覧いただきありがとうございました。次書くならローニンかなぁ…と思いながら書く気が起きるまで待つとします。
また会いましょうと言うと続き確定してるみたいな言い方になってしまうのでやめときました。
それではさようなら。よきFDライフを

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