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ありのままを受け入れる前に

子どものありのままを受け入れる。
そうせざるを得ない場面に出くわすこともある。

ありのままを受け入れてもらえると
子どもには大きな自信が生まれる。

そうは思っていてもなかなか難しい。

そんなときは、ありのままを受け入れる前に
振り返ってほしい。

それは大人は意識していなくても
その言動や表情、振る舞いは
子どもにメッセージを与えているということ。

子どもを見てため息をついていたら
どんなメッセージを与えるだろう。

ああ、自分はがっかりさせている。
自分なんていなければいいんだ。

子どもは自分の存在を否定されたように感じ、
自信や居場所を失ってしまう。

受け入れるというポジティブなことの前に
ネガティブなメッセージを送っていないか
振り返って止めることが大切だ。

特に不登校の子どもの場合
学校に行きなさいという言葉かけは
ここに存在するなというくらい強いメッセージを与える。

家庭で自信や居場所を失った子どもが
学校で自信や居場所を見つけることは難しい。

ありのままを受け入れる前に
そのままではダメだというメッセージを発していないか
振り返ることが大切だ。



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