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私の腸内細菌検査結果

昨日のコラムで、私自身の腸内細菌検査結果をお伝えすると話していました。今日は、1回目と2回目そして、その検査結果を公表します(笑)。

別に私の検査結果はまったく気にされなくてもいいのですが、一度調べてみたいと思われる方の参考になればと思います。

まずは1回目は、アトラス社で行いました。

4年前に大腸ポリープを内視鏡で手術した身としては、多少不安はあったのですが、その後、腸内環境に気を使っていたこともあり、結果は上々でした。
特に、酪酸産生菌の中のRoseburiaという菌が他の方の平均値の7倍保有しておりました。
この菌は、免疫力を高める菌で、この3年の間、コロナ罹患しなかったことに裏づけられるように、インフルエンザも一度もかかったことのない理由も、わかった気がいたしました。

また、乳酸菌は欧米人には多く、アジア系の人は少ないというのは正しいようで、乳酸菌は保有していませんでした。

食物繊維の消化能力も高く、腸内はとてもいい状態のような検査結果でした。

2回目の検査は、弊社が取引のある「FloraScan」で行いました。

結果は、FaecallibacteriumというRoseburiaと同じ酪酸産生菌を多く保有していました。
Roseburiaの数値は前回よりも少なかったですが、それを十分補えるだけのFaecallibacteriumの保有量でございました。

2回目の検査で顕著だったのは、Bifidobacterium(ビフィズス菌)が極端に少なかったことです。
1回目も少なかったので納得なのですが、このBifidobacteriumは“おぎゃー”と生まれた赤ちゃんの占有率が非常に高く(ほぼ100%近い)、年齢とともに減っていく菌です。
弊社で検査した多くの方を見比べると、年齢とともに減少しているのがすぐにわかります。
もちろん、他のいい菌に置き換えられている場合が多いですから、そんなに心配する必要はありません。

しかし、悪玉菌と言われる、健康に悪い影響を及ぼす菌が占有率を上げていると問題です。

Bifidobacteriumについては、明日のコラムでお話ししたいと思います。

追記:添付の画像は弊社の検査結果レポートのサンプルです       「FloraScan」の検査結果レポートに加えて、細菌ごとにレポートにしてお伝えしています