【感想文兼備忘録】オモコロラジオ最強決定戦 〜Dream〜

 かなり迷った末に、アーカイブを購入しました。感想を綺麗にまとめようとすると時間がかかるので、箇条書きというか、小さな感想の列挙でお送りします。自分用の備忘録も兼ねているので、細かいことはスルーしてください。ネタバレを含むのでご注意ください。また、この記事は全て敬称略でお送りします。

その前に自分語りさせて

 本当にしょうもない話。
 オモコロチャンネルを見ていると、「自分もこの中に入りたいなぁ」と思う時が沢山ある。何なら毎日思っている。現実的にバーグに入社できるわけがないし、チャンネルに出ていないオモコロライターやアルバイトの方々も沢山居る中で、ぽっと出の自分があの中に入れることはまずない。そういう現実的な話は全部置いておいて、自分があの中に入ったら、確実にやってしまうだろうなということがいくつかある。そのうちの一番大きなことが、本能的にビビってしまうだろうなということだ。
 誤解しないで頂きたい。オモコロメンバーの挙動が狂っている/狂っていないとか、人柄の善し悪しの話ではないのだ。私は元々、自分より身体と声がデカい人のことを、動物として格上だと感じるようにできている。私のなけなしの出来損ないの野生本能のせいで。例えばサンシャイン池崎氏なんて、私にとっては”神”だ。感謝の一万回ジャスティスなんて、私には到底できないからだ。
 私の身長は162㎝だ。昔は声が大きかったし今も決して小さくはないけれど、遅すぎる声変わりによってかなりダメージを受けている。大きい声が出せないというより、今の声帯という楽器の操縦の方法がよく分からない。ということで、オモコロメンバーにはガタイも声量も負けるので、もしも何かしらの幸運があって彼らの中に混ざることができても、本能的に”格上”を感じてしまって、うまくやれる自信が無い。ありもしない尻尾を股に挟んで震えることしかできない気がする。そんな日は来ないだろうから、大丈夫だけど。

感想

ちなみに私の視聴歴は、
ありスパ→完全未視聴
音声放送→ごくたまに
匿名ラジオ→気が狂うほど聴いてる
ながみく→ごくまれに(本当はもっと聴きたいけど、1時間以上あって長いのでなかなか時間が取れない)
モンフィー→たまに(文字通り寝ながら聴くのでほとんど覚えていない)
オモコロウォッチ→完全未視聴
といった感じです。

もう一度言いますが、敬称略です。

導入~自己紹介

  • 「かまどにとってみくのしんはたった一人の友人なんです。けどみくのしんにとってかまどはたくさんいる中の友だちの一人なの」

  • ↑ まあ、そういう人間関係は結構ありがちだよね。それにしても、哀しすぎる。初っ端からこれをぶつけてくるの、面白いね。

  • 私は匿名ラジオ派なので、匿名ラジオの導入のトーク集(躍動感のある字幕がついてたやつ)はかなり楽しく聴いていた。こういう時にはあの回を使うのか~~~~と思いながら。他のラジオが好きな方も、それぞれの推し番組に対してそう思っていたのかもしれないな。

  • 俺の子どもを産んでくんないですか?←???

  • 閉じ込められて……シますか? 「「する!!」」

  • ↑本当になんで??

  • この導入だけで、それぞれの空気感や人間関係がちょっと分かる気がする。

  • 後にARuFaが言う「かまみくの収録後の倉庫はエロ漫画の擬音くらいむわぁっとしてる」というのが、なんとなく想像できてしまった。物理的にどうかは分からないけど、かまみく(ながみく)だけお互いに向ける感情の大きさが桁違いな気がする。匿名ラジオもかなり仲が良いけど、互いに向ける感情よりも「理解」と「信頼」を感じる。かまみく(ながみく)は何だろう、なんか、すごいね(語彙力)

  • おすしさんと山口さんの見分けがつかない。

  • 40代はいきなり唇が切れちゃうんだ……

第一試合

  • 恐山のケツの穴を見たことがある人、多くない?

  • マンス―ン、思ったより細いし思ったより背が高い。

  • 恐山の走るフォーム、なんとも言えない趣がある。…趣か?

  • 多分メガネの飛距離もすごかったろうなと思う。

  • 私自身は中高の体力テストで立ち幅跳びしかやらなかったのでよく分からないけど、3mを越えるのは普通なのかな。ヤスミノは4m越えてたっていうし。相場がわからない。

  • ヤンデレ化する恐山、匿名ラジオでも何回か見たな。既視感の中に謎の懐かしさがある。

  • 体育の授業で鼻にじゃがりこを入れるな。

  • 顔芸と縁の無さそうなイメージのあった2人だから、かなり新鮮。これ見ていいやつなの?という不安すら浮かんでしまう。友達の裸みたいな。ありがたく見るけど。

  • マンスーン、上手いな。本当に早い。途中でほぼ一点を見つめてるのがシュール。

  • 恐山が見たことない顔してる。これ見ていいやつなの?(2回目)

 この記事を書きながら、試しに自分もやってみた。じゃがりこが無いので、綿棒で。おそらく恐山の敗因は、下の歯(下顎)の内側にじゃがりこの先端がある状態で頑張り続けたこと。じゃがりこを垂直に立てて自分の鼻に持ってくるには、下唇と下の前歯の間にじゃがりこを持ってこないといけない。顎と鼻の位置関係の都合上、物理的に無理なのだろう。
 とはいえ、元々の顔の形も関係ある気がする。主に下顎と鼻。具体的にどういう形が向いてるのかは分からないけど。

第二試合

  • 原宿の血糊、思ったより「液体感」があってちょっとビビった。

  • レオタードの下に履いている肌色のボクサーパンツ的なもの、何なんだろう。”ハミ金”防止とか、役割はなんとなく想像がつくけど、具体的な商品名というか、どこで売ってんねんとか、そういうところの想像ができない。見れば見るほどローライズだな。いや、レオタードがハイレグなのか?

  • むちむちした人体を見ると嬉しくなる。骨も肉もあってこそ人間だよな~~!!!といったような。よく分からないけど嬉しい。

  • 「痛い、苦しい。でも、嬉しい。これが、尊敬される、という、こと、なん…です…ね」
    ↑私はこういう展開に弱い。せめて最後に救済されて死にたいという感情を突っつかれるから。

  • ありスパの演じた狂人は「我々と同じ倫理観と“理”の中に生きているが、理解できない」ものであり、ながみくが演じた狂人は「我々の理解できない倫理観や“理”の中で、清く正しく生きている」のだ。真っ直ぐ伸びた柱にひょろひょろ巻き付く朝顔と、曲がった磁力線に沿って真っ直ぐ伸びる砂鉄の筋みたいな。

 これに対して色々考えていたら収拾がつかなくなったので、別の記事にしようと思う。書ききれるかな。自信がない。

第三試合

  • オープニングのBGM(ジングルって言うんだっけ?)に合わせて「モンゴルナイトフィーバー」って小声で言うモンゴルナイフ、可愛かった。

  • 「これあの、S〇Xの話ですね」って言ってるヤスミノ、目が綺麗すぎる。

  • ヤスミノの初夜はうまくいかなかったのか。最初からうまくいく方がなんか怖いから、まあいいや。でも段々慣れていったらしいね。それも怖い。

  • オモコロって案外下ネタも言うよね。というより、「そりゃ下ネタも言うだろ、シモも含めて人間なんだから」みたいな雰囲気を感じる。少なくとも私はそう思っている。

  • 恐山でダシを取ろうとするな。

  • 恐山の身体から出る塩味(えんみ)や「コクのようなもの」って何?

  • 恐山を熱湯でグツグツして、恐山から出るやつをおいしそうに飲んでる……

  • そう思うと、出汁って恐ろしいな。

  • 恐山である必要ってある???

  • 「もし自分がカツオなら、鰹節を見た時の恐怖たるや」←わかる

  • 「使いやすい量!?!?!?」

  • ち〇ぽこの何を保障するんだ。大きさ?硬度?”発射力”?

  • それらを「パフォーマンス」と総称した永田、ナイス語彙だな。

シャッフルラジオ

  • 長イキ、モテるな……

  • ヤスミノとみくのしんがモテ始めたところから、途端に難しくなる。

  • 「愛してくれてる人のこと見えてなかったんだ……」←いいね

  • 「私は私を好きな人が好き」、ちょっと意外だけど面白かった。

  • ヤスミノがどんどん追い詰められていく……

  • 原宿ニキの恋(?)が実って良かった。

  • 永田「あまりにもかわいそう……」←割とガチなトーンで草

  • 高嶺の花ってこんなに孤独なものだっけ?

  • マンスーンの「いいよ(音声放送に)戻ってきな」の声のトーンが優しすぎる。自分が言われたら泣くと思う。

  • おすしニキと山口ニキの顔の区別が段々ついてきた。更に、おすしニキの「おっけーです!」と山口ニキの「恐山♡」のノリから、なんとなく性格の違いも察してきた。うまく言語化できないけど。

 ヤスミノはやれやれ系主人公とか言われてるし実際そういう一面もあるんだろうけど、結構野性味が強いなというのが所々で分かる。

ビリ決定戦(樽枝ゲーム)

  • ありスパのサキュバスがあったとしても、申し訳ないけどあまり見たくない……

  • ARuFaの最初の樽ジャンプが物凄く上手い。

  • ベッタベタの床あたりから、戦力の差が見え始める。

  • いちゃもんジジイを殴るな。

  • サラリーマンを殴るな。

  • だからサラリーマンを殴るなって。

  • ARuFaの触手プレイ、放送できる程度に”リアリティ”がある。なぜか匿名ラジオの少年メイド回を思い出した。

  • 増税???

  • ガリ勉のことは真上から殴るARuFa

  • 永田「ガリ勉の死」おすし「ガリ勉ーーーーー!!」

    • ↑こういう死や死にかけに対して叫ぶお笑いの様式、あるよね。大昔のアンジャッシュ漫才で、鯛のデカい刺し身に対して「ターーーーーーーイ!!!!!!!って叫ぶ回があった気がする。他にもあるかな。

    • 笑いの要素は「安全なタブー違反やテンプレ破り」だという説が私は大好きだ。「ガリ勉ーーーーー!!」が面白いのは、

      • いきなり「ガリ勉の死」とかいう謎ワードを言われたのに反応が早い

      • 死を悼むという粛々とした行為を大声で行う

みたいなものが考えられるけど、これは「安全なタブー違反仮説」に当てはめて解釈できるだろうか。ちょっと分からないな。

  • ウンコを食うな!!二人も!!二人とも!!

  • 匿名ラジオのサキュバス回、楽しみにしてます。

  • 恐山の適応能力が高すぎる。いつから淫魔学校に通ってたの?

 ちなみに8/31の匿名ラジオが更新されたときに「サキュバスだ!!」と思ってウキウキでページを開いたんだけど、サキュバスじゃなかったのでひどく落胆した。サキュバスじゃないのかよ!!!!

決勝戦

 ツッコミ対決は、「私だったらどう答えるかな」の視点で見ていた。それをここに書いたところで何にもならないので省くけど……

  • 「カラス」「海賊」はまだいけるけど、「ウルフルズ」は私は分からない。世代じゃない。逆にzoom授業には慣れているので、zoom会議はもっと他に良い表現があるよな~と思いながら見ていた。

  • 遠心力??

  • 永田恐山ペアは、抽象的な概念は伝わってるのに肝心の具体化がうまくいかなかったのがもどかしい。「半身浴か!?!?」「やべえ習字家か!?」はかなり惜しかった。

 こういうツッコミ予測ゲームみたいな遊び、やってみたいな。やってくれる相手がいない。友達がいない訳じゃないけど、こういう言葉遊び的なものに一緒に興じてくれる友人は、年齢が上がるごとに減っていく。私は23歳だけど。うそだよ!3歳240ヶ月だもん!

  • 長イキのことをもっと知ることができた気がした。正直、ながみくをたまに聴いただけでは長イキに対して「かまどからみくのしんを寝取りにラジオにやって来た知らん兄ちゃん」みたいなイメージがあって、人柄がよく分からなかった。かまどとみくのしんのクソデカ感情が飛び交うながみく(かまみく)の世界観から出てきて、with肉体で暴れてくれる長イキの姿を見ることができて本当によかった。思ったより純情で、笑いに対して真摯な人だった。オモコロメンバーにこの記事を見られたら本当に死ぬな……

  • 今気付いた!!ギャル医者あやっぺの作者か!!今知った!!ギャル医者は好きだよ!!点と点が繋がった。

  • 私は元来匿名ラジオ派だったので、匿名ラジオはあまり好成績ではなかったのがちょっと残念。でも何というか、理不尽ではないかな。匿名ラジオは仲が良いけど性格は正反対だろうし、まだまだ互いに分からないことがあるからこそこれからも長く続いていくんだと思っている。そういう点で、「相方なら何でも分かるだろうクイズ」は匿名ラジオには合わないように思える。分からないからこそ二人は相方なんだよ!と、外野ながら勝手に思っている。お互いがお互いの予想を裏切るのが面白いのだ。

  • ヤスミノも結構好きなので、シャッフルラジオや初夜のくだりなどは楽しく見ていた。冷静なのか冷静じゃないのか、常識人なのか”狂人(くるんちゅ)”なのか分からないのが面白い。あと前述の通り、デカくて声がデカいので、私の”格上センサー”に引っかかる。それは他の皆さんもそうなんだけど。

  • 他にも、普段見ないラジオのメンバーの面白い面が沢山見られた気がした。

おわりに

 CDが出たら買おうかな。どうしようかな。ながみくのお笑いがあるのなら買いたいな。多分買うと思う。
 そして、サキュバスラジオを楽しみにしてます。いや本当に、変な意味じゃなくて、本当に。


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