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メルマガのネタはどう作るのか?|PROVISIT

KACHIELの久保憂希也です。

さて今回は、前回案内したとおり、メルマガで書くべきネタ・コンテンツの作り方について解説します。

前回の記事では、「有用な情報を提供する」ことがメルマガの役割だとお伝えしました。

メルマガは登録者が無料で読めるのだとしても、お金をとれるだけの内容を書くべき、というのが原則です。

「有料になるくらいの情報を出してしまうと売れなくなる・売るモノがなくなる」と言う人がいますが、それは明らかに間違っています。

売上が確実に上がるマーケティングについて、10個の手法を知っている人がいたとします。

よくあるメルマガとしては、その中の1~2個だけ書いて、あとは「私の有料講座を受講してください」「弊社にコンサルティングの依頼をしてください」というものですが、メルマガ読者の立場からすれば、たった1~2個のテクニックを教えてもらっただけで、その人にお金を払うまでの動機にはなりにくいでしょう。

私なら、メルマガで全ての手法を配信します。そうすると私はメルマガ読者から「マーケティングの先生」と見做されます(もちろん良い手法であることが前提ですが)。

じゃあ、どうやって有料の仕事に繋げるのか?これをよく聞かれるのですが、「○○の先生」「●●の専門家」と見做されれば、自然と仕事の依頼は来ます。

弊社の主要顧客に、税理士さんがいらっしゃいます。

税理士の中には、メルマガのみならずブログ記事などで非常に有益な情報を発信している方々が多数います。
私からすれば、まさに有料級のコンテンツです。

では、税理士に依頼するとすれば、どのような税理士を選ぶかというと、「税務に精通している」税理士ですよね。

この税理士のメルマガですでに配信している内容であろうと、ブログ記事を読めば本当は理解できようと、頼むなら素晴らしい内容を発信している税理士を選ぶわけです。

ですから、メルマガのネタ・コンテンツは自分が持ってる最大を振り切って配信することが重要となります。
出し惜しみでは、逆に結果が出ません。

さらに・・・私がよく聞かれることに「メルマガを定期的に継続していくのが難しい」「ネタをどうやって拾うんですか?」というものがあります。

私は週に4本のメルマガを書いていますので、正直いつもネタに窮しています。ただ、基本的には同じネタの作り方をしていて、

【顧客からのよく聞かれる質問を解説する】

もしくは

【実務で経験した内容を題材にする】

のどちらかです。

これも顧客側の立場に立てばよくわかりますが、顧客は専門家・プロに聞きたいことが山のようにあって、その疑問点などがメルマガで取り上げられ、問題解決(のヒント)になれば喜ぶわけです。

また、仕事・実務をしているとよくわかると思いますが、顧客の疑問点・知りたいことは(ほぼ)共通しています。

中古車販売であれば「中古車を選ぶ際のポイント」ですし、歯医者であれば「虫歯になりにくい方法」、税理士であれば「節税」や「税務調査で否認されない方法」でしょう。

誰しもが、中古車を買うときのポイントを詳しく発信している販売会社から買いたいですし、虫歯になれば虫歯になりにくい方法を配信している歯医者に行こうと思うわけです。


私はメルマガを毎週書くと決めているので、顧客に質問されたり、仕事をしていて経験した内容をメルマガのネタ帳に都度書き留めています。

これでももちろんネタに困る時もありますが、顧客からの質問は常に拾えますし、仕事をしていれば新しい場面に出くわすこともあるので、週1くらいなら誰でも良いコンテンツを書けるはずです。

さて、次回の記事では、意外に!?
配慮されないのに超重要な「メルマガの配信時間と配信頻度」について解説します。


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