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0281 - 【360°生配信ライブ】にリモートでドラム参加

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以前書いた記事の通り、自分がドラムを叩いているバンド『野獣のリリアン』によって、7月に360°ライブ生配信を行った。

おかげさまで好評で終えることができたのだが、なにぶん初めての試みだったため「もっとこうすればよかった」という反省点も多いのが正直なところ。

というわけで早速、第一弾配信から3週間後の8月10日(野獣の日)。リベンジ的な意味合い強めで、再び360°ライブ生配信を行ったのだ。

スマホのYoutubeアプリで観ると指でグルグル回すことができるし、VRゴーグル(100均のセリアで売っているコレおすすめ)を使って画面右下のゴーグルマークをポチッとすれば、より距離が近い大迫力なライブ体験ができるので、ぜひ味わって頂けると嬉しさの極みである。

野獣のリリアン360°バーチャルライブ
https://www.youtube.com/watch?v=8KDkB6DOAY0

前回の大きな反省点の1つが「カメラにどこまで近づいていいのかよく分からなかった」というもの。

さすが2度目ということもあり、「どのように映るのか」「どう動けば360°ならではの映像になって、観ている人たちに楽しんでもらえるのか」を各メンバーが把握した動きになっている。みんなことごとくカメラに寄りまくりなので、VRゴーグルで観ると「近い!近いってば!」と悶絶一歩手前な状況に陥る可能性がある。要注意だ。

前回と今回で最も大きく異なる点は、新型コロナの影響で静岡在住な自分が東京のライブハウスまで駆けつけられないため「リモート」でドラム参加したという点。

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サイネージの画面にドラムプレイを映す形式で参加したのだが、会場ではご丁寧にドラムセットが組まれており、いかにもそこに存在しているかのようにセッティングしてくれた。

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映像を観ればお分かり頂けると思うが、視聴者からは「すごい」「違和感が無い」などなど、プラスな感想コメントが多数寄せられて嬉しい限り。

ドラム演奏はリモートで、その他はライブハウスで生演奏。映像はもとより、音まで含めてどのように同機させたのか。仕組みの部分は手品と同じでナイショにしておいたほうが良いなと感じるので多くは語れない。

けして難しいことはしていないが、同じようにやろうとしても「生配信」で上手くいくためには、ある部分に気づくかどうかと、それを補うちょっとしたコツが必要。そこは機材にも強い野獣メンバーで知恵を出し合った賜物と言えるだろう。

手前味噌だが、360°ライブ生配信は既にいろんなアーティストが行っているが「リモートでドラム参加した」のは世界初なレベルではなかろうか。

このような「楽しい」方向にベクトルが振り切ったチャレンジングなことを面白がってカタチにしようと動いてくれるバンドのメンバーで、つくづく幸せだなって思う。

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