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0468 - サイズの発音

t= 5 d= 5

飲食店でドリンクを注文する際、サイズを聞き間違えられることが多い。

もともと滑舌が良いほうではない上に、マスク着用という状況が重なっていることもあり、なかなかの頻度でサイズ聞き間違いが起こる。そもそも、S・M・Lで「エス」「エム」「エル」という、「エで始まってウ行で終わる2文字」という時点で混乱を招きやすい。

スタバのサイズ「ショート・トール・グランデ・ベンティ」も、最初は「なんて分かりにくいんだ」と憤ったものだが、今はむしろ「口にして区別がつきやすいサイズでありがとう」と感じるようになっている。

さて、エス(S)、エム(M)、エル(L)を1発で聞き取ってもらえるために一体どうすれば良いのだろう。

ゆっくり「エ・ス」とか「エ・ル」と、明確に区切るように発音すればきっと伝わるとは思うが、さすがに不自然すぎる。もっと自然な面持ちで注文しつつ、聞き間違いが起きない方法を見つけなければである。

そんなわけで、いろいろ模索してチャレンジした結果、現在はこれが自分の中の最適解になった。

・S(エス)の注文:「エサ」と発音する
・M(エム)の注文:「エモ」と発音する
・L(エル)の注文:「エラ」と発音する

例えば「ブレンドのホットをエサで」といった具合に。ハッキリと「エサ」と発音したとしても、店員もまさか注文で「エサ」という言葉が出てくるとも思わないはずだ。これまで「エサ」と言ったら、100%「エス」で認識してくれている。何言ってんだコイツのような「え?」みたいな顔もされていない。

Sの場合は「2文字目がサ行であること」、Lの場合は「2文字目がラ行であること」といった具合に、強調するべき箇所がこちらの意図通りに認識されればOKだと思う。

サイズの発音問題は無事に解決できた。しばらくこれで乗り切れるはずだ。

気をつけなければならないのは、マスク着用の必要が無くなった際に「エス」と「エサ」では発音する口のカタチが異なることに気付かれてしまう可能性があるってこと。現状に慢心せず、そもそもの滑舌が少しでも良くなるよう、今のうちから発音の練習をしておかねばだ。

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