PMV02期 学級通信Vol.4 ~あなたもパパッとアプリを作ってみよう~

こんばんは!
プロトアウトスタジオの法人クラスで担任をやっている「りっく」です!
今回の授業では、ノーコードツール「Glide」を使って、パパッとアプリを作れるように学んでいきました!

ノーコードツールでアプリを作ってみる

今回勉強したノーコードツールは「Glide」というものです。
Glideの強みは、テンプレートが豊富に揃っていて、ECサイトやタスク管理など、びっくりするくらい簡単にアプリが作成できるところです。

試しに触ってみよう

授業では以下の在庫管理アプリのテンプレートを使ってみました。

上記URLから「Preview」のボタンを押すと試すことができます。

アプリを触りながら、商品のデータと画面の表示内容の関係、画面からデータを登録したらデータベースにはこういう形で登録されている、などのデータの流れを学び、1日で1からアプリを自分で作れるようになりました!

授業も後半戦へ突入

今回のLesson4で、いったん技術を学ぶのは最後になりました。
これからは、学んだ技術を駆使し、のこり3回の授業期間(約1ヶ月の期間)で、実際の業務改善に取り組んでいきます!
「どんなものが出来るのか」も大切ですが、制作を通して、自分が、組織が、なにか変わったなと思える。そんな制作になるように運営も精一杯サポートしていきます!

授業感想

Glideは、比較的理解がしやすかった。実装できそうな課題も浮かびやりたいと思える内容でした。今後の発表については、まだまだ不安が残っている。フィードバックを受けての改善サイクルができるかがとても不安です。

授業アンケートより

今回はGlideでしたが、他にもいろんなノーコードツールがあり、しかもAIの進化に伴ってどんどん進化していってるので、いろんなのを試していきましょう!
今後の発表について、不安な気持ちを持つのとてもわかります。ですが、授業や課題をとおして「作る〜試してもらう〜意見を聞く」を何度となく経験された皆さんなら、きっとやり遂げられると信じています!
こちらも精一杯サポートしますし、先輩の受講生がチューターとして相談に乗ってくれるので、めいっぱい取り組んでもらえたらと思います!

動画で授業を進めるというスタイルが定着したので、時間内でやることを確実に終わらせられた。余った時間で、応用にチャレンジできたし、さらなる理解が深まった。

授業アンケートより

PMV02期から授業を動画で進めるスタイルにしてみていますが、好評のようでよかったです!人それぞれ進度が違うので、ゆっくりな人は焦らずやれるし、速い人は応用にチャレンジできたりと、それぞれ自分のスタイルで受けられるのは本当にいいなと思っています!講師としても授業の進め方が安定して良いことづくめです!(今回用にかなり撮り直しした甲斐があります笑)

Glideは、実装できそうな技術ですが、やりたい課題にはちょっと採用できないと思いました。しかし、周りの課題には、応用できそうな技術なので、今後の業務改善にとても役立ちそうな技術で楽しみです。

授業アンケートより

Glideですが、テンプレートも豊富で便利ですが、無料プランだと、データ容量やユーザー人数の制限などがキツく、お試し的なことしかできないので、予算確保して課金してからが本領発揮だと思います。(他のノーコードアプリはもうちょっと制限が緩いものもあるので、調べてみましょう!)
とはいえ、サクッと作れて便利なのは間違い無いので、いろんな活用方法を考えてみましょう!

大学の時に学食の献立表や空席情報などを載せたアプリを作る実習をやったが、コードを書く必要があったので、実装できず、断念した経験あり。GLIDEのようなノーコードツールがあれば、実装できていた可能性があると、もっと速く知りたかったと思った。ノーコードツールは作ってから、みんなに使ってもらうまでのゴールに辿り着きやすい。

授業アンケートより

コード書くのはなかなか難しいですよね。。。でも今はchatGPTなどいろんなAIがコードの書き方を教えてくれるので、かなりハードルは低くなっているんじゃないかと思います!
ノーコードツールもどんどん新しいものが出てきているので、Twitterなどで積極的に情報を取りに行くといいですね!

MVP開発について。必要最低限の機能で抑えるという点は印象に残った。ニーズを把握して、無駄な機能は搭載せず、最短距離で実装し、使ってもらうということを意識したい。

授業アンケートより

授業の中で「MVP開発」について触れました。

業務改善に取り組める期間は約1ヶ月と短く、その中で「試作品作成」「使ってもらう」「インタビューをしてフィードバックを集める」「フィードバックを元に改善を行う」「最終発表に向けて発表資料を作成」「発表練習」とやること盛りだくさんです!
そんな中で、大切なことは、「最終的なゴールに向かって、小さく作って、仮説を検証していく」ことだと思います。

MVP開発のイメージ図

開発はやってみないとわからないことが多いです。
この例だと、「5の自動車まで作ろうと計画していたら、検証の結果、実は3の自転車で十分だった」とか、「1のスケートボードを作ってみた結果、そもそも道路を舗装しないと走れなさそうだ」とか、いろんな想定外のことが発生します。
そんな不確実な状況の中で、確実に開発を行うための手法がMVP開発です。
意識してもらえると進めやすいかと思います!

次の授業!

次回から、スムーズに最終制作を進めていけるようサポートするような授業&制作の作業を実際にしていくような時間が多くなっていきます!
泣いても笑ってもあと1ヶ月!がんばりましょう!

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