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SFパニックもの案(  ̄ω ̄ )タイトル、誰かつけてください

#話の種 #パクりOK てか、してくれ(  ̄ω ̄ ) 

・ある日、紛争地帯に強力なドローンが現れる。人が抱えられるほどのキューブが数種の攻撃ドローンへと変型する。所属勢力は不明。そして、あっと言う間に一方の勢力を殲滅してしまう。さらに、敵対していた勢力にも攻撃を仕掛け、これも殲滅。戦闘の止んだ地域には、一回り小さいキューブが多数取り囲み、住民を閉じ込めてしまう。その囲いの中では、全ての動力が断たれ、インフラは停止し、人々が死んでいく。キューブの囲いを突破できた者は、執拗にドローンに追跡され射殺される。

・囲いの外の人々は恐怖に陥る。武器を用いた紛争に始まり、ギャングの抗争、酔っ払いのケンカに到るまで、あらゆる争いにドローンは介入し、両者を射殺していく。やがて、議会の論争までも標的となり、人々は沈黙を余儀なくされる。

・キューブに監視されて一ヶ月。囲いの外に、黒く大きな円盤が現れる。円盤は入口を開き、解読不明な言葉で人々に語りかける。円盤の中に入った者は、その中に快適な環境と水と食料が用意されている事を知る。円盤は、まるで危機から人類を救う箱舟のようだった。

・懐疑派の反対を押し切り(派手に論争すればキューブがやってくる)、円盤に逃げ込む人々は増えていく。そして、中に入った人は、再び外に出て来て、人々を中へと招いた。

・数日後、多くの人々を収容した円盤は飛び去る。何処に行ったかはわからない。それでも残った人々は、キューブに脅かされる日々に疲れ、円盤の再来を待つようになった。

・円盤の中では、快適に暮らす人々がペシャンコに押し潰されていた。天井と床はプレス機となっていて、中の人々を押し潰しては海へと投棄していく。そうとは知らない人々は、円盤が再来すると、先を争って逃げ込んだ。

・キューブの囲いは広がっていく。囲いの中で餓死するか、円盤に逃げ込むかを強いられる人々。

・月の裏側では、人類の数がカウントされていた。もはや人類は絶滅寸前であり、ついにそのカウントが0となった。それに満足した宇宙人Aは、害虫駆除業者Bへの支払いを済ませる。

宇宙人A「たった、823匹だよ?前回、この惑星を調査に来た時に、取りこぼしたヒトは、たったそれだけだった。もはや、種としての存続は出来ないと、あの時の業者は言っていたが。それが、あっと言う間に100億匹に増えてしまった。あの時、他の種や生態系に対し、危険種と判定したのも正しかった。地表をこんなに汚染してしまうとは…」

造園業者C「害虫駆除が完了しました。ビオトープの内で絶滅した種の再生を始めますか?」

A「いや、結構。それは、やめておこう。ヒトがいなくなった今、生態系の自然な再構築を観察したい」

C「わかりました。では、ビオトープ・エデンは、このままとしておきます」

ー終わりー( ̄▽ ̄;)

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