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「デジタルサバイバル」シリーズ(フォールガイズクリエステージ)

ステージコード

諸々書く前に、とりあえずコードを貼っておく。
意味が分からない方は、前置きまで飛ばして欲しい。
配信等での使用はご自由に。
(カッコ内は各ステージの主要ギミック)

0(ギミックなし)1960-7212-5182
1(振り子)0124-7468-5507
2(パンチ)8078-1819-8229
3(回転バー)7148-1692-5480(※修正版)
4(大砲)7187-0512-2853
5(減る床)2467-5744-4666
6(風)6350-6850-6294
7(跳ねる床)1643-0800-8250
8(ドア)2710-7652-5303
9(回転斧)4904-6327-1093
10(1~9合体)4462-3764-2052

11(ファン)7890-3685-8738
12(びゅーん)3009-0236-2991
13(回転床)5862-4722-1537
14(シーソー)5362-4410-3877
15(へこんだ床)0066-2396-4149
16(低重力)3555-3893-4418(※バグでプレイ不可)
17(見えない床)8721-6002-9838
18(跳ね橋)9870-3049-4386
19(スパイク付きローラー)6104-1164-5701
20(11~19合体)7363-3722-0748

初めて遊ぶ際は、
0(ギミックなし)
でルールや流れを確認し、その後、
2、3、7、13、15、18
あたりの無難なステージで慣れるのがオススメだ。


前置き

さて、まずこれはどのような記事なのかというと、
「フォールガイズ(FallGuys)というゲームでこんなステージを作ったから見て!遊んで!」
という感じの内容である。
まあわざわざこの記事を開いている物好きなら、フォールガイズに「クリエイティブ」という、ステージ制作のコンテンツがあると知っている方がほとんどであろう。

で、全21ステージもあるこいつらが何ぞやという話だが、ざっくり言うと、
「足場から落下したら強制ゴールで脱落扱い、パンチブロックを手に最後の一人まで生き残れ!」
である。


フォールガイズのクリエイティブモードには、サバイバルという項目がなく、スタートからゴールを目指すレースステージしか作れない。
そこで、ゴールを脱落に見立ててサバイバルをしよう、というコンセプトのステージが作られるようになった。いわゆる「疑似サバイバル」と呼ばれるステージである。

クリエのモード選択画面。おそらく右側にサバイバルが来るのであろうが、未だ音沙汰がない。

その中でも、プレイヤーが持ち運べる「パンチブロック」が設置されており、互いに蹴落とし合ってもらうバトルロイヤルな構成なのが本作だ。
まあ、二番煎じというか、クリエ界隈的にはよくある手法の一つなのだが、注目して欲しいのはバリエーションの豊かさである。

何せ21種類である。シンプルなステージからカオスなギミックまで多種多様であり、バトロワに飽きるまでとっかえひっかえ遊び尽くせるだろう。
時間も最大4分と長過ぎず、プレイ数も4~40人(そこまで多人数が集まったことはないが)と幅広い人数で遊べるよう設計している。
さらに、スタート地点から勝手にリングへ移動し、脱落すれば自動でゴールに叩きこまれるようになっている。各プレイヤーの操作の手間がなく、また残り人数が分かりやすい、というのも本作達の利点と言えよう。

仲のいい友人達とフォルガを遊んでいる時、あるいは動画配信などで使ってみれば、楽しい時間をより輝かせるスパイスになるかもしれない。

配信の〆などにも遊んでいただいて嬉しい限り。

追記:2024/02/28に、ようやくサバイバルモードが追加された。
バグが増えたせいで一部ステージが作れないのと、デイリーミッション消化にはレース形式である方が便利であることから、本ステージ達はそのままの形で置いておくことにする。移行させるには手間がかかり過ぎる、というのも大きいが。


各ステージ解説

増長な前置きはこんなところにしておいて、多種多様なステージ達の内容を語るとしよう。
なお、全ステージ共通で、

  • 制限時間4分

  • ゴール人数100%(全てのプレイヤーがゴールするまで終わらない)

  • スタート地点背後にびゅーんブラスターが設置されており、開始と共にリングへと強制的に送り込まれる

  • リングから落ちると強制的にゴールする

  • スタート時点で大量のパンチブロックがリングへと投下される(例外あり)

  • 3分経過時点でファンブロックがリングへと投下される(ステージによって個数は違う)

といった作りになっている。

ちなみに、パンチブロック/ファンブロックとはそれぞれ、プレイヤーが持つと正面にパンチ/強い風が出るアイテムである。
これらを駆使して他プレイヤーをリングから落とし、最後の一人を目指すのが「デジタルサバイバル」シリーズに設定された勝利条件となっている。

パンチブロック(左):近くのプレイヤーやオブジェクトを弾き飛ばす。
ファンブロック(右):離れたプレイヤーやオブジェクトを押し出せる。

また、解説の際、以下の項目で各ステージの難易度等を表している。

カオス :カオス度(予測不能、操作不能等)
ギミック:ステージギミックによる落下脅威度
パンチ :他プレイヤーのパンチによる落下脅威度

0(☆)~5(★★★★★)の6段階に分けている。★の数の多いステージ、特に★★★★以上があるステージは、慣れていない人が多い状況ではあまりお勧めできない。
ステージコードの下に記載してあった初見の際のオススメは、そのような着眼点から選んだものだ。

以下の解説がステージ選びの一助になれば幸いである。


0(ギミックなし)

カオス :☆
ギミック:☆
パンチ :★★★

スライム床(滑る床)の上に、パンチブロックが降って来る(3分でファンブロック追加)だけのシンプルなステージ。
遮るものがないので、パンチに当たると吹っ飛ばされ、そのまま滑ってリングアウトすることが多い。鍔迫り合いを制して相手を吹き飛ばそう。

前述のようにルール確認等には最適かと思われる。また、ギミックがない関係上、余剰コストでパンチブロックを43個も置いているため、実は多人数にも向いていたりする。

上空にやけくそのように設置されたパンチブロック達。

初めて遊ぶ際にステージ選びに困ったら、とりあえずやってみるといい。

ステージ作成の際のコピペ元、もとい雛形として作られたという裏話もあるが、まあそれなりに楽しめるのでいいだろう。


1(振り子)

カオス :★★★★
ギミック:★★★★★
パンチ :★★

プレイヤーを弾いて落とす「振り子」を多く設置したステージ。
ギミックの数と種類が多く、プレイヤーよりギミックで落ちがち。特に中央の振り子は即死級なので、開始直後や移動の際には気をつけるべし。

初見ではパンチブロックで戦う前に落ちてしまう可能性が高い。

ギミックの動き。まあこれを初見で理解しろという方が無理だが。

これは元々「デジタルサバイバル」というステージが、バトルロイヤルではなくサバイバル寄りに作られたステージだからであり、じっとしていられる箇所が少ない設計となっている。

最初に作られたが最初に遊ぶのには向いていないという、何とも皮肉なステージである。


2(パンチ)

カオス :★★★
ギミック:★
パンチ :★

スライム床の下に「パンチンググローブ」というオブジェクトが、上向きに敷き詰められているステージ。
床からパンチが出てくるが、タイミングがランダムで読めないため即応力が求められる。それなりの高さに打ち上がるので空中戦を制そう。

パンチブロックとややこしいが、こちらは大きなパンチが出てくる障害物の一種である。配置は下のようになっている。

スライム床を外した状態。この状態でも戦えそうではある。

吹っ飛ばされても、せりあがったパンチによって助かる場合が多く、上に飛ばされない限りはあまり落ちない。

見た目はにぎやかだがその分アクション性があるし、割とまともに戦えるステージなので初心者にもおすすめだ。


3(回転バー)

カオス :★
ギミック:★★★
パンチ :☆

※本家(8106-3112-9849)はバグのせいで現在プレイ不可、応急措置として別ステージを作成し投稿している。何とかしてくれ運営。

いくつもの「回転ポール」や、弾力のあるバンパーブロックが各地に配置されている。
飛ばされてもバーに助けられたり、意外と落ちないため攻めるのが吉。

ただし、下画像の箇所に配置されているスピードアーチで加速し、勢いが付き過ぎて落下というケースもある。

加速装置が埋め込まれている。一応ジャンプで乗り越えられる。

バーの方も油断してると吹き飛ばされるので、上手くジャンプしながらパンチ合戦を楽しもう。

回転ポールのことを、記事を書くまで回転バーという名前だと勘違いしていたことは内緒である。


4(大砲)

カオス :★★★★
ギミック:★★★★★
パンチ :★★★★★

やや横長のスライム床の上で、正面の「大砲」から飛んでくるオブジェクトを避ける。
飛来するオブジェクトは形状がランダムで、特に小型のものは勢いが強く、当たると危険だ。

さらに3分経過で左右の大砲も起動する。こうなるともう生き残るだけで精いっぱいになる。

3分経過するとこうなる。一人でも普通に難しい。

大砲だけでなく、他プレイヤーのパンチでも割と即死するため、両方を見てないといけない忙しいステージだ。

(ちなみに、14(シーソー)と合わせて、公式ステージのビッグショットをモチーフにしている。原作はこんなに鬼畜ではないが。)


5(減る床)

カオス :☆
ギミック:★★
パンチ :★★★★

「ビーンバリア」という開閉機能付きのフェンスを床にし、1分毎に外側の床からなくなっていく作りになっている。
正面のタイマーはギミック作動の5秒前に動くので参考にしよう。

ビーンバリアのフチは時間経過でも消えないため、そこに居座ることもできる…が、3分で真ん中にファンブロックが落ちるため、ジッとしていると最終的に負ける。

フチに残るのも一つの選択。3分には戻らないと風で飛ばされるが…。

ギミックの少ない構造上パンチで落ちやすく、さらにリングの縮小で危険度が上がっていく。

逃げるか攻めるか、駆け引きも大事になってくるだろう。


6(風)

カオス :★★
ギミック:★★★★
パンチ :★★★★

中央から時計回りに風が吹き出ており、よく見てないと押し出されて落ちがち。
さらに、リングの四隅は下から風が吹き出るようになっており、煽られて上の振り子に当たると即KOもあり得る。

中央から出ている風は「プッシュ式ファン」という風付きの台座、四隅の風は「ブリザードファン」というオブジェクトだ。

風の配置。①と②はONOFFが数秒おきに切り替わるが、一番角の風は常設。

実は中央の風はそこまで強くなく、内側に近付かなければ大きく影響を受けることはない。

中央のギミック分リングが狭いのでパンチも脅威となる、慎重に立ち回ろう。なおファンブロックは、3分経過で"スタート地点側"に落ちてくることに注意。


7(跳ねる床)

カオス :★
ギミック:★
パンチ :★

「バンパーブロック」と呼ばれる反発性のある障害物を、薄く伸ばして床にしているステージ。
周囲のビーンバリアで作られたフェンスは、1分で上段、2分で下段が消滅し危険度が増していく。

さしたる有用性はないが、フェンス下段の上に乗ることも出来る。

割と簡単に乗れる。それ即ち簡単に攻撃されるという事でもあるが…。

飛ばされて体勢を立て直せない時は、パンチブロックの上に乗ると立ち上がれる。あるいはフェンスに身体を押し付けてもいいだろう。

ぴょんぴょんと跳ねながらわちゃわちゃする、中々楽しいおすすめのステージだ。


8(ドア)

カオス :★★
ギミック:★★★★
パンチ :★★★★

「ドアダッシュ」という、同名の公式ステージにも出てくるオブジェクトを、壁と床にしてある一風変わったステージ。
吹き飛ばされたりして、着地したドアが開いてしまうと一発でOUT。本家同様、運要素も含んだギミックになっている。

ドアの真偽は、パンチブロックを投げてぶつけることで判別が可能だ。

安全なドアのフチを伝い、真偽を確認しながら可動範囲を広げていこう。

ちなみにドアの開く数は、横一列につき床が2/7、壁が5/7になっており、これを念頭に置いておくと真偽が分かることも。

闇雲に動かず慎重に立ち回るといいだろう。なお、このコースのみ地面にパンチブロックが設置されている。


9(回転斧)

カオス :★★★
ギミック:★★★★
パンチ :★★

本来はプレイヤーを阻む障害物である「回転斧」が、フェンスや床などちょっと変な使われ方をしている。
リングが2段になっており、1分で下段の回転バーが動き始める。バーの回転が速く危険なので上段に逃げよう。

2分経過で回転斧が動き始め、混沌の様相を見せるようになる。タイトル回収が遅い。

2分経過した上段の様子。振り落とされないよう気を付けて。

運が良ければ下段に落ちても生き残れる可能性はある、最後まで諦めずにプレイしよう。

(当時斧のサイズをこれ以上大きくする機能がなく、フェンス代わりにしても狭い範囲しか囲めなかったため2段構造になった。)


10(1〜9合体)

カオス :★★★★★
ギミック:★★★★
パンチ :★★

1〜9に登場するギミックを散りばめた、いわゆるごちゃまぜステージ。
様々な障害物の配置を理解し、最後の一人まで生き延びよう。

全部で3層構造になっており、1分、2分経過で床が消え下層に落ちる。範囲も狭まるため、端の方に居座るのはリスキーだ。

ステージを横から見た様子。端はギミックの影響は少ないが、層の落下時に危険。

1層目のドアは3/5が開く。そして3分経過ではファンブロック投下に加え、斧の回転も始まる。目まぐるしく変わる状況に順応できれば、ナンバーワンに近付くだろう。

(集大成のようなステージ構成だが、作者としてもキリがいいしここで終わらせようとしていた。気が付いたら20まで作ってた。


11(ファン)

カオス :★★
ギミック:★★★
パンチ :★★

主に大ファンという公式ステージで使われている「ファン」(風が出る装置の方ではない)を重ね、円形の足場にしたステージ。
最初は穴のない円盤の床だが、1分、2分経過でそれぞれ内側、外側のファンが動き、枚数が減って回転し始める。

床面積が半減するだけでなく、回転によりプニ棒(正式名称はバンパー)さえも脅威となる。

プニ棒が何本も迫って来るのはかなりの恐怖だ。

周囲にビーンバリアのフェンスがあるが、4秒ごとに出現と消滅を繰り返す上、幅もさほどないためあまり信用は出来ない。

落ち着いた前半から激動の後半に移る際、すぐに適応して戦い方を切り替えられるかが勝負のカギだろう。なおファンブロックは6と同様、3分経過で"スタート地点側"に落ちてくる。


12(びゅーん)

カオス :★★★★★
ギミック:★★★
パンチ :★★★

「びゅーんブラスター」というクリエイティブ限定のオブジェクトがある。
一定周期ごとに、トランポリンのような跳ね方をする衝撃波を放つ装置なのだが、これを八方+床面からプレイヤーに浴びせるステージだ。

勘の良い方は察したかと思うが、挙動がすさまじいことになる。前半2分はびゅーんの弾く力は最低の「極弱」だが、奇想天外でアクロバティックなガイズを見られるだろう。

作者はこのコースのことを「ポップコーン」と呼んでいる。

ああ、さらに勘の良い方はもう分かると思うが、2分経過で威力が「中」になりお祭りが開催される。なお、1分経過でファン付きの台座(プッシュ式ファン)が落ちてくるのはただの賑やかしだ。

散々カオスなことを書いたが、実はリング中央付近はびゅーんの影響がなく意外と戦える。刹那を見切ってライバルにパンチをお見舞いしよう。


13(回転床)

カオス :★
ギミック:★★
パンチ :☆

回転する床、そのまま「回転プレート」を敷き詰めたステージ。
厳密には「回転プレート迷路」という、回転プレートとバンパーブロックの詰め合わせセットのようなオブジェクトを使用している。

お察しの方もいるかと思うが、3(回転バー)と同様の形状であり、手抜き別バージョンと言って差し支えない。

加速の位置も同じ。通りやすいよう多少改善されている。

プニ棒(バンパー)の背が低くなっているくらいで、配置等に大きな変わりはない。飛ばされても意外と落ちない、加速し過ぎて落下するパターンがあるなど、ステージの特性も3と似通っている。

バーがなくなった分ジャンプの忙しさはないが、代わりに常に自分と相手が移動するようになっているため、距離の取り方が勝敗を分けるだろう。


14(シーソー)

カオス :★★★
ギミック:★★★★★
パンチ :★★★★

公式ステージのシーソーゲームで沢山並んでいる「シーソー」を舞台にしたリング。2分経過で左右の大砲が起動し、生き延びるだけで難しいレベルになる。
パンチブロックのせいでかなり傾くため、基本は坂の上側で耐えることになるだろう。

しかしパンチブロックは中央付近にしか落ちてこないため、取りに行くにはリスクを伴う構造だ。

シーソー下部にはストッパーがあり、一定以上は傾かないが…それでも結構な角度に。

そして、パンチを持った者同士が競り合う際、立つ位置が低いプレイヤーが有利になる、という仕様も駆け引きを加速させる。

リスクとリターン、ギリギリを見極めて勝利を掴もう。


15(へこんだ床)

カオス :☆
ギミック:★★
パンチ :★

5の減る床がお皿のような形状になったバージョン。「ビーンバリア」が床とフェンス両方の役割を果たす。
5同様に1分おきに外周が減るが、あちらと違い最初の1分はまず落ちない。

タイマーが起動し、1分を過ぎてからが本番。可動範囲が減り、吹き飛んだ際のリスクも高まっていく。バンパーが助けてくれる場合もあるが、細いのであまり当てにはならない。

3分経過後。横に伸びたバンパーブロックが助けてくれることも。

ギミックの少なさは5と同じだが、こちらは乗り続けられるようなフチもないため、強制的に戦闘に巻き込まれるだろう。バチバチに戦って勝利を目指そう。

(3と13、5と15は分かりやすいが、他のステージもnと1nで多少の関連性がある。それぞれどのような繋がりがあるか、ぜひ予想してみて欲しい。)


16(低重力)

カオス :☆
ギミック:★
パンチ :★★★★★

※風バグにより現在プレイ不可。早く直してくれ運営。

リングそのものに「ブリザードファン」を使い、さながら低重力のような状態になっている。
障害物も少なくかなりシンプル。パンチに被弾すると普段より飛ばされるので、低重力ジャンプも駆使しながら攻防を行うべし。

周囲を囲んでいるのは回転ドアで、初めはフェンス代わりだが、回転時に当たると吹き飛ばされる場合も。

回転ドアの軸には、小さなプニ棒が立っているため乗れない。

回転ドアのフチには乗れるが、誰かがパンチで押しただけで大きく吹き飛ぶため、あまりオススメは出来ない。

手堅く地上で戦うか、上空から奇襲を試みるか、ジャンプしたプレイヤーの着地の隙を狙うか。そんな心理戦も楽しめるかもしれない。


17(見えない床)

カオス :★★
ギミック:★★★
パンチ :★

「ステッカー」により、床とオブジェクトと他プレイヤーが見えないステージ。
名前を表示していると位置が分かってしまうため、参加者全員で非表示にするのを推奨している。

1分おきに、青(穴が開く)、黄(穴が開く)、赤(ばねトラッパーが起動)と信号機の色順にギミックが稼働していく。

一部のステッカーと床を剥がした様子。青と黄には段差があり、床が少しへこんでいる。

ロングガイズのような背丈の増える上半身や、金スキンのような光沢の強い装備をしていると位置がバレる。また、パンチブロックを持って移動すると、チラチラと見えるようになっている。

暗中摸索のハイドアンドシークか、集中砲火上等の特攻パンチか。戦術に性格が出るステージだろう。


18(跳ね橋)

カオス :☆
ギミック:☆
パンチ :★★★

「跳ね橋」という、床が傾いたり戻ったりするギミックを、スライム床のリングの八方向に配置している。
花のように配置されたそれらはゆっくりと1枚ずつ閉じていき、数秒後に一斉に開く、という動作を繰り返す。

花の開閉によって危険度が変わる。閉じてる間は飛ばしにくいので、開くタイミングを見計らって攻撃しよう。

最大傾斜は45度なので乗り続けられる。パンチで上に飛ばされるので危険だが…。

ステージがシンプルな分、個々の技量やパンチ使いが如実に出る。花占いのような運任せな結果にはならないだろう。

スマブラで言うと戦場のような立ち位置になるだろうか…だとすると0が終点か?


19(ローラー)

カオス :★★★★
ギミック:★★★
パンチ :☆

床が「トゲ付きローラー」で作られており、リング自体が振り子のように大きく揺れる。
ダイナミックな動きをするガイズたちを、いかに制御するかがステージ攻略の関門となっている。

障害物はほとんど存在しないが、ローラーのトゲと中央のスピードアーチには注意が必要だ。

ここにスピードアーチがあるが、無闇に加速すると操作が難しくなる。

ガイズが予想外の動きをすることが多々あるため、端の方にはなるべく行かず安全マージンを取って動くといい。

パンチで弾かれても振り子の勢いに負けたり、溝に引っかかったりと中々飛ばない。タイミングを見極めて攻撃しよう。


20(11~20合体)

カオス :★★★★★
ギミック:★★★★
パンチ :★★

※風バグのため、現在16の低重力要素を排除した状態になっている。勘弁してくれ運営。

11〜19のギミックが合体したステージ。(シーソーが小さいのは気にしないで欲しい。
1分経過してフェンスが起動する(1秒おきのONOFF切替になる)と、じっとしていられる安全地帯がほとんどなくなる。

ステッカーにより床がほぼ見えないが、反時計回りの回転床の上に、時計回りのファンがある構造になっている(高低差はほぼなし)。

ステッカーを剥がすと分かりやすい。17と違い横から覗くこともできる。

10に負けず劣らずカオスなステージだが、フェンスや跳ね橋の分落ちにくい…かと思いきや、低重力のせいでそれらを軽々越えてしまうことも。

泥臭くても最後まで立っていたものが一番。勝利に貪欲に生き延びてみよう。


最後に

フォールガイズというゲームの中でも、さらにニッチでコアな記事であったがいかがだっただろうか。
「需要がない」と思わるかもしれないが、書いている作者が一番そう思っているので大丈夫だ(?)。正直、勢いで書いた感は否めない。

自分語りになってしまうが、書きたいから書いたとしか言いようがないのは、やはりそういう星の元に生まれてしまったからなのか。
21個のステージ達も結局は自己満足。何かを作り上げること自体が好きなのは幼い頃からの気質であり、三つ子の魂百までとはよく言ったものだ。

とはいえ、作るだけでなく実際に遊んでくださる人がいれば、やはり嬉しいものである。
実際に遊んでくれた方、そしてこの記事をここまで読んでくれた暇人熱心なあなたに感謝を

暇ならこちらもどうぞ:https://youtube.com/shorts/0GlinjDaJVg?si=8uf17-TfQhkFJkeo


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