見出し画像

スンッとなるとき

ときたまスンッとなるときがあります。
そんな日常生活でのときたまをぬるっとご紹介。

〜職場編〜

CASE1. 常連風を吹かせるお客様

ほぼ毎日いらして、なかなかに広い店内を一周しながら、店員に挨拶して周る方。僕はそんなとき、敢えてはじめまして的ないらっしゃいませをおくります。
常連客様が来たど〜。やぁやぁ皆の衆お疲れ!的なのがどーも受け付けない。

こればかりは個人的な問題ですね。
もちろんまったく常連風吹かせない、スマートな常連客様もいらっしゃる。

ポイントカードも袋もカバーも不要ですね、はい。あ、領収書は上様、本代でしたね、かしこまり。

こちらの最新刊出てますよ、お持ちしますか?
とおすすめしたくもなります。

いつもご利用いただき、ありがとうございます。
と、心から思ってます。


CASE2. 推しの店員のレジにしか来ないお客様

これ以外まぁ特に無害なので、甘んじて受け入れておりますが。たまぁになかなかレジに入らず意地悪したくなっちゃうんですよねー。(てへ)
この方はまず、店内をぐるぐると徘徊し今日の推しは誰がいるかな〜とチェックをされます。
レジにいることがわかると、猛スピードで現れます。そして、推しが別の方の接客をしているとタイミングを合わせるため、レジに並んでいる際は順番を譲ったり、お金を落としてみたり、レジを離れて様子を伺ってみたり…何かしら小芝居が入ります。

ある意味面白い。
土日の開店直後の見慣れた風景であります。

CASE3. それ、カスハラですよ?

カスタマーハラスメントという言葉が世に浸透してきましたが、名前がなかったっただけで以前から根深〜くありましたよね。どうしても接客業では起こり得る事象。
何かしらのアクシデントがあると、「あ、今日は当たり日だ。」と思うようにしてます。自ら不幸を引き寄せ、少し面白くなっちゃいます。

腹は立つけど、その気持ちは持続させない。自分も同じようにイライラしたらその分損した気がします。
ま、若かりし頃の僕はナニコノー!!!と怒り心頭で、寝ておきないとイライラはおさまりませんでしたけど…。

人にもよりますが、人間歳を重ねるほど落ち着いていくものです。

カスハラをする方はどうしてあんなにも人を貶せるのでしょうか?自分が同じように言われたら心痛むなぁという気にはならないのかな?
中には自分でもどうしようもないほど、怒りを抑えられないという方もいるでしょう。

まずは胸に手をあて、深呼吸してみませんか?


CASE.4 老老ファイト

極たまに発生する、レジ前での年配の方の、先に並んだ並んでいないの攻防戦。杖をお持ちの方はその杖が武器となります。多少距離があっても届いてしまう。遠距離攻撃には有利です。

とりあえずみなさま、ご順番にご案内しますので、落ち着いてお待ち下さい。
昨今の経営状況により、人件費も削減しておりますゆえ、最小限の人数で営業しております。ご理解いただければと。


CASE5. ちょっと聞くだけ、聞くだけだから

え〜、お問い合わせもですね、「ご順番にお並びになってお待ちください。」なんですよね。
もはやこの音声を流したいとさえ思います。
よく、接客中にレジ脇から声をかけられますが、察してもらえないのでしょうか…。
レジのあの列を見よ!とも言えないし。
しょうがない、お客様ですから自分のことしか考えられないのは致し方ないことです。

お客様にしてみれば、ちょっと聞くだけでも(すぐ答えられるものであれば大丈夫なんですが)在庫を調べたり、取り寄せができるかなど、更には棚へご案内とちょっとでは終わらないんですね〜。

どうか、どうかお察し下さい。


CASE6. お子様に指摘される親御さん

「ママ、出口こっちだよ〜」
「なんで入口から出てるの〜」
「しおりそんなにもらっていいの?買った本より多いよ〜」
「読んだ本はもとの場所に戻そうよ〜」

お子様、いえ、お坊ちゃま、お嬢様…
ありがとうございます!心からの感謝を…。



〜日常編〜

CASE.1 テレビに文句を言いながらも観る父

主にNHKのニュース番組を観ながらが多いのですが、「相手には聞こえませんよ〜」と返答するのがデフォです。

これはお疲れであるほど絶好調ですね。


CASE2. これが若さ(時代)か

年下の相手とお付き合いしていた頃のこと。

基本的に意思疎通がうまくできなかったんですけど(笑)質問をしても、YESかNOでしか返ってこないため、会話が広がらない
これって会話を頑張っている立場はめっちゃ疲れるのです。そもそも、会話を頑張る時点で関係は破綻してますよね。

僕自身、連絡はマメではない方ですが…。
会う予定や早急に聞きたいことを連絡しても、返ってくるのは1週間は軽く経過。そのため、自分も何を聞いたか忘れる。
句読点がなく、ひらがなが多くて文章が読みづらいetc..
パートナーというか、社会人としてこれはどうなん?と思うことが多々でした。

自分も色々指摘すれば良かったのですが、色々と立て込んでた時期でそんな余裕もなく…。

まぁこの人とは縁がなかったんだなぁと。心が枯れきってる人間の僕はしゃーないで、終わります。

自分とあまり似すぎるような人とは、合わないと教訓になりました。


CASE3. 映画館の座席

基本的に映画館の座席は席を空けて座りたいのですが、たまにこんなにも席が空いてるのになんで隣に座るん?って方がいます。

僕はパーソナルスペースが広めなのです。
好きな作品を観に行った時ほどショックです。


スンッを超える感情ってなんでしょう?
“ズンッ”?

仏のように穏やかな心を持ちたいものです。










この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?