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人間万事塞翁が馬

「人間万事塞翁が馬」
ノーベル賞受賞者の山中伸弥さんが座右の銘にしたり、有名な経営者も講和などで引き合い出される言葉ですが、中年になってから時間が経った自分にとって、大事な言葉だと改めて思いました。

一般的な解釈は、「一見、不運に思えたことが幸運につながったり、その逆だったりすることのたとえ。幸運か不運かは容易に判断しがたい、ということ。」(コトバンク引用)で、今「起こってしまったこと/しまっていること」への解釈の意味合いで使われます。

これは、人生を客観的に捉えた時、T=t-1の時の状態がT=0の状態に確率的に影響を与えているが、人生を主観的に捉えた時には、T=t-1の状態が分かっていても、T=tの状態は容易には予測できないということです。

40代の自分の状況で言えば、20〜30代でやれていなかったことでの能力不足は客観的に残るものの、主観的な幸せ/成功は「今から」でも変えられる。
なので今、恥ずかしさなども乗り越えて行動すれば、いう、人生の応援的メッセージにもなると捉えた訳です。

自分のポジティブにするために、無理矢理考えたことではあるものの、どの場面においても普遍的な意味合いになると考えています。

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