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【オンラインインターン】オンコン体験記#2

皆さんこんにちは!
ONLINE INTERN CONTEST(通称オンコン)の実際の参加者の方に体験記を書いていただくオンコン体験記第2弾は#8で優秀賞と頑張ったで賞のダブル受賞したハラハチブンメの土橋さんに伺います!!
土橋さんの所属していたチームであるハラハチブンメが立案した伝統工芸品に関するECサービス「ハラハチ工房」はオンコンでの発表だけでは終わらず、Startup Stage 2020というビジネスコンテストでも協賛企業賞を受賞したのだとか…!
そんな土橋さんに質問をしていきたいと思います!!

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オンコン参加前の話

・どこでオンコンを知りましたか?
友人のFacebookのシェアで知りました!

・オンコンに参加した理由は何ですか?
オンラインで気軽にビジネスについて学べると考えたからです。
将来、私は知的障害者向けの就労支援施設を立ち上げたいと考えています。これを実現するためには、医療・社会福祉に関する知識や資格だけでなく、ビジネスを立ち上げ、継続していくために経営的な視点が必要となります。しかし、私の所属学科である社会福祉の5割以上の学生は、公的な機関に就職することが多いため、教員の大半は行政関係者です。このような環境下では、ビジネス的な知識を得られても、私の求めていた実践的な学びを得ることはできませんでした。そこで、実践的なビジネスの学びを得るために、外部の方との繋がりを必要としていました。そんな時、Facebookで本コンテストのことを知り、自らの視座を高めるべく参加を決めました。

・オンコン参加以前に参加したことのあるビジネスコンテストはありますか?
ないです。

実は土橋さんは#2,3,4,8に参加されたオンコンベテランの方なのですが、それまではビジコンに参加されたことがないらしく驚きました👀

オンコン期間中の話

・一日のグループ活動時間帯は何時ごろでしたか?
概ね8:00-9:00,20:00-22:00です。
朝に今日やることをメンバーに割り振り、夜に個人ワークの進捗報告や全体会議をしていました。#8は、メンバー全員が日中に予定があり多忙だったので、全体会議はできるだけ短時間で終了し、スキマ時間に各々で作業ができるように工夫しました。

・平均一日何時間オンコンに関する活動をしましたか?
基本3〜4時間程度でした。
前述した通り、#8はメンバー全員が日中多忙であったので、私のチームはメンバーの個人ワークが頼りでした。したがって、日中は実働2,3人で作業が回り続けるように工夫した上で、メンバーに指示を出すようにしていました。しかし、私以外のメンバーは、オンコンどころかビジコン未経験者。メンバーの大半が何をすれば良いのか、右も左もわからない状況でした。そこで、オンコン経験者である私がまず実践して見せて、あとは各メンバーに、適宜仕事をお願いするというスタンスをとっていました。

立案したビジネスアイデアについて

・ハラハチ工房の事業概要について教えてください
伝統工芸専門のECサービスを運営しています。
コロナ禍で衰退が加速しつつある伝統工芸産業をITの力、特にECサイトを使って盛り上げるべく活動をしています。コロナ前の百貨店の賑わいをインターネット上で、作りあげることはできないか?そんな野望を私は抱いています。

・なぜ伝統工芸品に着目したのですか
実は、特別な理由はなくて、メンバー全員が「食」に関心があり、その共通点を拡げた結果です。ただし、「食」と言っても、食品を取り扱う事業は非常にデリケートなので、食器や調理器具を取り扱う事業にしようということになりました。特に、伝統工芸に絞ったのは、私が以前地方で住み込みのインターンをしていた時に、職人芸に惚れた経験を話したら、メンバー間で強い共感をうんだのがきっかけです。そこから「食器・調理器具」×「職人芸」=「伝統工芸」となり、テーマが確定しました。

最後に

・10日間での楽しかったことは何ですか
朝活と夜活ですかね。
運営の方だけでなく、いろんな参加者の方とお話できて楽しかったです!!

・10日間での辛かったことは何ですか
資料作成と資料作成と資料作成ですかね。まあ、もっと言えば資料作成でしょうね。

・参加してみての感想を教えてください
率直に10日間でめちゃめちゃ成長させてもらえました!!
毎度恒例、勘ちゃんのパワポ講座。兼城メンターのクリティカルなアドバイス。担当外なのに、なぜかめっちゃ丁寧にメンタリングくださったkikiさん。First_Pitchで的確な感想・アドバイスを共有して下さったnorinori。毎回、朝活、夜活を開いて下さっていたnotch_man、Shionさん。運営陣、メンター陣、それぞれの手厚いサポートがあったからこそ、10日間頑張り切れたなと思います!!

・今後参加する人にアドバイスをお願いします
何事も極限まで削るべし!!
まず、アイディア。特に「課題」はシンプルに。
課題がシンプルであれば、それだけ価値検証に時間をさくことができ、その後の事業検証をする時間が稼げます。これがファジーになってしまうと、なった分だけ説得性に欠けるアイディアとなってしまうので要注意です。

次に、解決策。実際のビジネスプランですね。これがシンプルあればあるほどマーケティングがしやすくなります。実際に事業化した際に、特定のターゲットに向けて広告を打てるので、投資家を納得させる材料にもなります。それ以外にも、自社の提供価値、数字的な根拠、このビジネスが今後どのようにスケールしていくのか?がクリアになります。したがって、見る人が見れば、たとえビジネスが実装前だったとしても、その価値がしっかり見えるようになります。そうなれば、営業もしやすくなるので10日で売上も作れそうですよね。

最後に時間です。実働2,3人/日でプロジェクトが常にまわっている状態ができれば、そこそこ暇ができるので、オンコン期間中でも飲み会にいく時間くらいは余裕で作れます!!10日間も根詰めっぱなしだと疲れちゃうので、どんどん息抜きしましょ!(笑)

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以上オンコン体験記#2でした!!
ビジコン初心者の方が多いチームでも優勝できるオンコンについて皆さんに知っていただけたでしょうか??
ご協力くださった土橋さん、本当にありがとうございました。
次回もお楽しみに♪

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プロッセルはそんな未来を作っていくことを目標に、
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