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堀口現象学 v2.0

こんばんは。かつて堀口現象学という新ジャンルを提唱し、そして失踪していたプロ説教師です。前回の記事はこちら

 ありがたいことに仕事が忙しく、また堀口関連の流れが激しすぎて更新するタイミングをつかめず、ズルズルと年末を迎えてしまいました。
 ただ堀口ウォッチャーの皆様はご存じの通り、堀口現象がとんでもないことになっています。ちょうど12/25のクリスマスログボを目前としたこのタイミングで、堀口現象の最新の状態について整理しておきたいと思います。

新次元戦闘突入 -画突からの神原弁護士参戦-

堀口現象の転換点は、明らかに9/23の神原先生の参戦です。その前後で画突や渡英宣言など目立つ出来事もありました。そちらに注目される方も多いと思います。しかし堀口現象のフェーズが明らかに変わったのが、この神原先生の参戦です。神原先生の登場以降を堀口現象フェーズ2(以下フェーズ2)と堀口現象学では呼ぶことにします。神原先生の参戦により、堀口英利がWBPC側とつながりがあることがほぼ明らかになりました。堀口英利単体の魅力による個人戦ではなく、団体戦であること、彼に空気を入れている何者かの存在が自明になりました。暇空氏は兼ねてから、どうも堀口英利にWBPCが絡んでるみたいだし周囲に対しても攻撃的だからカンパの使用先に加えます、という趣旨のことは言っていました。しかし実際にそうなのかは私には判断がつかなかったのですが、この件で誰の目から見ても暇空氏の言葉が正しかったと思えるようになったのではないでしょうか。
 さらに、遅れること約1か月後の10/29に伊久間弁護士・河西弁護士の参戦も発表され、WBPCのみならずいわゆるカルピス軍団との繋がりも可視化されました。表と裏、両面でのつながりが明らかになり、堀口英利単体だけの動きだけでなくカルピスや弁護団も含めての情報が出回り始めて、コンテンツとしての厚みや複雑さが増し、より多くの人たちが関わるようになり堀口現象は新次元に押し上げられました

過去と未来からの挟撃 尽きぬネタ

 堀口現象が盛り上がっているのは、WBPCやカルピス軍団だけが理由ではありません。人気に火が付いた堀口英利というコンテンツは、過去と未来からの両面で場を盛り上げ続けています。TENETでもここまで複雑じゃなかったぜという仕上がりになっています。
 あまりにもコンテンツが膨大なので、細かい部分は省いて箇条書きでざっくり上げてみます。下記のように過去・未来両面での多様なコンテンツが、堀口現象を支えています

堀口英利の過去コンテンツ

  • 学習院大学退学の謎

  • 無所属期間の謎

  • プロデューサーXの存否

  • KCL入学の謎

  • KCL在籍の謎

  • 渡英期間の謎

  • 金回りの謎

  • 横浜簡易裁判所の謎

  • 学習院OB訴訟

  • 横浜市議の謎

堀口英利の未来コンテンツ

  • KCL卒業期限2024/6迫る

  • 清谷訴訟の行方

  • 暇空訴訟の行方

  • 神原先生はいつまで付き合ってくれる?

  • 学習院OB訴訟の行方

  • AP開示から先に進むのかどうか

  • 進路は果たしてどうなる

 過去は主に調査・謎解き系のコンテンツです。このあたりの魅力についてはv1の記事で書いたので今回は割愛します。とくにフェーズ2で発展したのが未来コンテンツです。これは法廷闘争が本格的に始まったこともあり、数週間毎に新しい発表の場が設けられたことでコンテンツとしての寿命を延ばすことに成功しています。また堀口英利さんが自称示談以外ではっきりと勝負をつけた形跡が投稿時点でないことからも、敵対者とサシではっきり勝敗がつく裁判はコンテンツとしての注目度が高いです。独特の高見からの振舞いで王とまで呼ばれた堀口英利が、本当に完全勝利だけで終われるのか。オーディエンスは固唾を飲んで見守っています。

縛りにより生まれたキャッチーさ

フェーズ2の特徴として、神原先生なのかカルピスたちなのか、誰からの助言・指示なのかは分かりませんが、堀口英利のSNS利用に縛りが生まれました。特に9-11月はX(旧Twitter)での発言は殆ど無くなり、代わりにNoteで日常のつぶやきをするようになります。10月にはロンドン匂わせ写真が大量に投稿されるなどの出来事がありました。このnoteつぶやき戦術(なぜXでしない?)が堀口英利というコンテンツに爽やかな隠し味を加えてくれました。難病を自称しているのに何故か高脂質で負担の大きいステーキやラーメンを連日食べるなどを繰り返し、”肉肉麵肉肉肉麺”などのミームが生まれました。本格ミステリーの堀口学と緊張感のある法廷バトルの口直しとして、キャッチーで安心して楽しめるコンテンツが堀口ウォッチャーの離脱率低下に貢献していると分析します。

学習院OB訴訟という過去からの反撃

とくに11月下旬から現在にかけて、最も注目を集めているのが学習院OB訴訟です。これはフェーズ1時代から観衆の注目を集めていたgakushu.inという堀口英利が事務局長を名乗り(現在は記載削除)、都度都度TwitterやNewsPicksなどでサイトや記事を宣伝していた学習院に対する告発サイト(自称)です。
 このサイトで権利侵害被害を受けた、学習院OBから堀口英利は訴えられました。なぜか英国にいるはずなのに郵便を受け取り返事を出す、まさかの管理者は別にいると主張する、管理者の連絡先も当時のやり取りも消したという言い分、からの実は連絡してるから返事待って等々、センセーショナルな本人訴訟で堀口現象は画突以来の第2のピークを迎えます。
12/25に仮処分に関して期日を迎えることから、今も多くの人に注目されている現象の中心になっている裁判です。
 またこの件に関する堀口英利の主張や行動により、堀口英利という人物のイレギュラーさが、想像を超えるものであると堀口ウォッチャー界に衝撃が走りました。リアルタイムの行動による堀口英利に対する解像度の向上もフェーズ2の特徴と言えるでしょう。

好き嫌い.comとの奇跡のマリアージュ

 フェーズ2を語る上で外せないのが、新たな堀口学や堀口ウォッチャーの集う場所として盛り上がりを見せている、好き嫌い.comです。堀口英利はこのサイトで嫌い派1位を取って話題になったのち、なぜか好き派にスクリプト投票が入りはじめ押し返すも、嫌い派の圧倒的な物量で人力で一位の座に返り咲くなどちょっとした盛り上がりを見せました。
 またこのサイトの仕様やUXが、5chなどでは工作や荒らしを繰り返していたカルピス軍団と思しき集団の戦術とすこぶる相性が悪かったのも好き嫌い.comの盛り上がりを支えました。サイトの仕様として、非表示すると消えてることの通知すら出ない仕様、好き嫌いを表明してからコメントする仕様、投稿に対してgood badの得票で人気度が見える仕様により、荒らしや工作の類が困難で、完全にカルピス軍団が持て余す自由な掲示板となりました。
 結果として、野生の堀口学者や調査員が日々あつまり感想共有やお互いの成果を見せあう場として、自然と盛り上がりを増して堀口ウォッチングの最前線となるなど、新しい文化が産まれたのも特質すべき現象であると考えています。

終わりに

 9月下旬以降に思わぬ盛り上がりを見せ、もはや私たちには予想がつかない状態になってしまった堀口現象について、その変化の一部を紹介しました。あと数時間で12/25の堀口スペシャルが発生して、今回書いた堀口現象学の考察が吹き飛ぶ可能性もあります
 そんな大きな変化を繰り返している堀口現象は、間違いなく令和のネット史に残る珍事だと考えています。堀口英利は個人を超えて概念になり、そして現象となりました。ぜひ皆様と楽しくリーガル御安全に見届けたいと思います。

Best regards,
プロ説教師

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