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プロポリスの長期熟成は大切

プロポリスの品質は様々な要素から構成されています。
中でも抑えておきたいポイントの1つがプロポリスの熟成期間です。
今回はプロポリスの熟成期間について解説します。

プロポリスの「熟成」に関しては諸説ある

プロポリスの熟成期間においては「短ければよい」という意見と、「長ければ長いほど良い」という相反した意見があります。
プロポリスはアルコールに漬け込む事で、プロポリスエキスを抽出する事ができます。
この漬け込み期間がいわゆる「プロポリスの熟成期間」というものとなります。

なぜ異なる意見があるのか?

なぜ熟成期間の長さで異なる意見があるのでしょう?
【短期熟成が良いと言われる理由】
プロポリスの原塊の鮮度が高いうちに漬け込みを終え、プロポリスエキスを抽出したほうが良いという考えのもと、短期間の熟成を推奨しているメーカーの考え方です。

【長期熟成が良いと言われる理由】
長期熟成をする事で、満遍なく成分を含有した形でプロポリスエキスを抽出できるという考えです。
また、プロポリスの風味をマイルドな深みのある味にしてくれます。

プロポリスの原塊は何度もエキスを抽出できる

なぜこのような意見の相反があるのでしょうか?実はこれは同じプロポリス原塊を使って何度もプロポリスエキスを抽出できるという事が関係しています。
実はプロポリス原塊は何度使っても表記上は「プロポリスエキス」として使う事ができるのです。
つまり、何度も何度も抽出した搾りかすの様なものから抽出したとしても「プロポリスエキス」となるのです。
その為、メーカーの利益面を考えると「同じ原塊を短いサイクルで再利用してプロポリスエキスを作る」事が効率が良いという側面もあります。

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