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プロポリスの品質は?

プロポリスの品質を選ぶポイントはいくつもあります。
今回はプロポリスの品質について大切なポイントを解説します。

プロポリスの等級

プロポリスの等級は品質を語る上では絶対に欠かせない要となるポイントです。
プロポリスの形・色・香りなどを元にして、その品質を分類し選別した
ものでランク分けされるのです。
そもそも、品質が低いものは成分面などにも影響が出るのです。

プロポリスの色

プロポリスの色は3種類あります。
「ブラウンプロポリス」「レッドプロポリス」「グリーンプロポリス」です。
これらは起源植物が異なる事でプロポリスの色が異なる要因となりました。
ブラウンプロポリスはポプラなどが材料となっていて、フラボノイドが豊富に含有されています。
グリーンプロポリスはアレクリン由来でアルテピリンCという成分が豊富に含有されています。
そしてレッドプロポリスはマメ科の植物が起源植物となっており、イソフラボンが豊富です。

プロポリスの濃度

プロポリスの濃度はプロポリスエキスの割合を示す数値です。
濃度が薄いものはその分、含有成分が少ない傾向になっています。
そして、濃度が高いものはその分有用成分が多く含まれているのです。

プロポリスの産地

プロポリスの産地は品質を語る上で非常に大切なポイントです。
どこで作られたプロポリスか?という事はプロポリスの原材料となる植物と密接にかかわってくるからです。

中でもブラジル産のプロポリスは世界的に見ても品質が高い事で知られています。

プロポリス抽出方法

プロポリスの抽出方法もプロポリスの品質を決めるポイントでしょう。
プロポリスの原塊は脂溶性の性質を持ちます。
なので、水などでは効率よく成分を抽出することが難しいです。
しっかりとプロポリス成分を抽出するには「アルコール抽出」が適しています。

植物性のアルコールに一定期間以上プロポリス原塊を漬け込む事で、プロポリスエキスを作り出します。

プロポリスの熟成期間も品質に関係してきます。
熟成期間は短いものと所謂「長期熟成品」と呼ばれるものもありますが、ある程度は漬け込み期間があるものを選ぶと良いでしょう。

ブラジルでは1年以上熟成させたものを長期熟成品と認められています。

中には十数年熟成させたものなども販売されていますが、半年~1年以上熟成されたものを選ぶと良いでしょう。

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