プロポリスの品質は「蜂」で異なる

ミツバチは世界中の養蜂で活用されています。
基本的には「セイヨウミツバチ」という種類のミツバチが活用されて
います。
実はミツバチの特徴にもよって、作られるプロポリスの質が異なってくる事にもつながります。

セイヨウミツバチは養蜂に適している

セイヨウミツバチは養蜂に適している事から、世界中の養蜂に活用しています。
ハチミツをしっかりと生成する為、安定して蜂蜜を採蜜する事が可能となります。
そしてプロポリスを作る事でも知られています。
とは言え、プロポリスを作る事を主目的としているわけではなく、あくまで蜂蜜を作る事がメインの活動となります。

ブラジルではセイヨウミツバチではないミツバチが生息されている

ブラジルではセイヨウミツバチではない種類のミツバチが養蜂に活用されています。
そのミツバチの名前は「アフリカナイズドミツバチ」。
セイヨウミツバチよりも防衛本能が高く、運動能力に優れている為、プロポリスの材料となる樹脂などを広範囲から集める事に優れています。

蜂によって強みが違う

蜂によって強みが違うという事が伝わります。
アフリカナイズドミツバチはプロポリスを作る能力に優れており、蜂蜜よりもプロポリスを作る能力のほうが高いとも言えます。
なのでブラジル産プロポリスの品質は高いという評判を集めているのです。

セイヨウミツバチが作るプロポリスは「フラボノイド」豊富

セイヨウミツバチは世界中の養蜂で活用されています。
基本的にプロポリスの材料となるのは「抗菌力が高い植物の樹脂・新芽」などです。
その為、植物に含有されている成分がプロポリスの含有成分と大きく関係します。
世界中のプロポリスの傾向として「フラボノイド」が主成分である事が多いです。
こういった点は「ブラジルのグリーンプロポリス」とは大きく異なるポイントだと言えるでしょう。