ポーカー負けすぎたので働きます
今年のWSOPでは約2000万円弱の大赤字。1か月以上ラスベガスに滞在し1000人規模のトーナメントに毎日出ていたから当然の結果ともいえるかもしれない。1つファイナルテーブルに残ってやっとプラス圏内かというそういう戦いだ。これまでWSOPには何度も参加していたが長期滞在にもかかわらずここまで大負けしたことがなかったので、すこし甘く見ていたのかもれない。実際に一部の輝かしい「優勝」や「ファイナルテーブル」で注目を集めるプレイヤーがいる一方で、その背後には多くの屍がいるゲームだ。10人遠征参加者がいれば1人爆勝ち、1人そこそこ勝ち、3人はトントンからちょろ負けぐらいで、5人は大負け・爆死ではないだろうか。
とはいえポーカー専業ではない兼業の自分はこれをキャッシュゲームで取り返すということをやっていなかった。(厳密には途中まではキャッシュゲームもコツコツやっていたが、トナメを滑りまくりだしてから座らなくなっていた。)途中からキャッシュゲームに座らなくなった事実に某プロからは「メンタルが弱いよ!!」と一喝されたが、個人的にはこれはちょっと違う。手持ちのドルとの兼ね合いでキャッシュゲームを打ち続けられるメンタルを保てないと思った。トナメに出続けるバイインを考慮するとキャッシュゲームに座れない。ギリギリのバンクロールでキャッシュゲームに座っても、このオールインに負けると明日のトナメに出れない、とか$5kトナメに出れない、とかで、正常な判断が下せないかと思った。
・・・まぁとにかく負けすぎて、働くしかなくなった。WSOPは来年も行きたいので、それに向けて稼がなくてはならない。これからやっていく事をここに書いていく。
産業医として活動していきたい
これまで医師免許を寝かせ気味だったため、医師免許を使ってやりたいことをやりたいとずっと思っていた。臨床医はあまり向いていなかった自分にだが、産業医は想像するに自分に合っていて、「楽しい仕事」にできるのではと思っている。
産業医とは簡単に言うと、企業の従業員の健康を守る、企業にいるドクターで、50人以上従業員を抱えている事業所には産業医の選任義務がある。50人以下であっても選任しても良い。僕は産業医として企業との嘱託契約を取っていくという活動が必要になってくる。なのでもしこれを見ている方・もしくは周りでこれから産業医を見つけたい、産業医を探しているなどあれば連絡くれると嬉しい。
最初なので、「格安」で契約できると思う。さらに産業医費用など産業保健にかかる費用をほぼカヴァーできる助成金があるので、そちらの活用もご提案できればと思う。資格が取れるのが9月なので、9月以降の活動になることと、産業医をやるなら今はメンタルヘルスに詳しくないと、と思い、メンタルクリニック・精神科クリニックへの勤務を出願。こちら、内定をもらい、8月から働く予定である。