【3】不倫発覚から翌日

夫の不倫発覚の翌日、子供はまだ寝ていましたが、夫に預けて、朝6時くらいから散歩していました。その間に昨晩の夫の自白の録音を聞いていました。

このとき思ったのは、夫を問い詰める私の声がすごく嫌な声で、気持ち悪いなと思いました。

そして、昨日LINEした友達に電話もしました。
事の経緯を伝えると友達は驚いていました。ちょうど友達は1ヶ月前に家に遊びに来ていて、夫にも会っていたので余計に驚いたかもしれません。夫はそういうことをするタイプにも見えないんです。だからこそ私もショックでした。

友達に話を聞いてもらって、私は本当に救われました。誰かに話を聞いてもらうだけでこんなに心が軽くなるんですね。

夫は不倫なんてするタイプじゃないと信じていたからこそ、そんな夫にこんなことをさせた私が悪いのかな、とだんだん自分のことも責めるようになっていました。

そんなときに、友達が私に「(私の名前)は悪くないよ」と言ってもらえたことが何よりの救いでした。
このことに関しては私は悪くない。
その思いを基に、ここから気持ちを少しずつ切り替えていきます✊

まず、家に帰る前に不倫相手の女性にLINEを送りました。今後のことも含めてお話ししたいので、一度電話させてほしい、と。

家に帰った後、子供に朝ごはんを用意して、身支度を整えて。

夫には電話で自分の口から夫の両親に自分がやってきたことを話させました。
夫は電話の最後に「離婚するかはまだ決まってない…」と言って、私に代わりました。

義両親は本当に夫に甘いので、どんな言葉が来るのが私も緊張しました。

義父はまだ起きていなかったので、電話の相手は義母でした。義母は「うちの息子が本当にごめんなさい。でも離婚だけは絶対にだめ。あなたは私のかわいい娘なんだから。」と言いました。
言われた直後は、ちゃんと夫のことを謝ってくれたことにほっとしてしまい涙が出ました。
けど後から考えると、離婚だけはだめってあなたが言うの?と思いました。私のことをかわいい娘と言っていますが、息子の不倫が原因で離婚なんて親戚に知られたくないだけだと思います。
義母は体裁をとにかく気にする人なのです。

結局、その日は私たち家族3人で過ごすのもしんどいだろうということで、私たちは義実家に泊まることにして、電話を切りました。

そんなことをしているうちに、不倫相手の女性からも返事があり、翌日に一度電話することになりました。

次回、義実家に泊まりに行った時のこと、不倫相手の女性との電話の内容を記したいと思います。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?