弐号機 BバージョンEND

思い出してください!ソノマさん!ポンちゃん!
ソノマ。お前は私に言った。「気持ちが一緒ならてれび戦士」だと。
うぅっ・・・!!

ミオも!大事な仲間!何があったか知らないけど元に戻って!
そうだ!悪い心に惑わされるな!
あっ・・・ 皆さんの声が聞こえる。

その時だった。
ミオ・・・、あなたは、弱くない。戻ってきて。

この声・・・あ、なたは・・・? 

他の戦士には見えていないようだ。

また、苦しんでいるのね・・・
ライリキ! スヤスヤ オヤスミ ヒーリング!

あっ・・・。
おやすみなさい、わたしの大事な・・・ミオ。

ミオが落ち着いた?


前は、ミオの代わりだ。今度はソノマの番だ。
モノコはネンリングを借りる。
エナジー・・・ッ!!

んんっ!!
一瞬怯み、初期化スイッチを落とす。

それは!返して!
おまえたちは、てれび戦士だ。モノノ家のことは
忘れろ。

モノコは初期化スイッチを押す。


Bルート

初期化スイッチで記憶が消える弐号機・・・ポンとモノマ・・・ソノマ。

あれ?私たち何を?
ポンちゃん!ソノマ!
あれ?みんなどうしたの?

良かった!
ちょっと!離してよ!みんな何??

2人はモノノ家だった記憶もなく元に戻った。
そして、ミオも。

あれ?ミオは?
ミオなら、さっきテッショウがおんぶして・・・どこかに。
えーっ!?2人とも熱々だぁ!好きだったりして!
まあ、あの2人にしか出来ない話もあるだろうしね。


あれ?私・・・
気がついたか?
テッ、テッショウ!?ちょっと、下ろしてください!
ちょっ、動くなよ!暴れるなって!!
こんなの、恥ずかしい・・・です。

・・・夕焼け小焼け、今日は何をしようか。

前を向き、テッショウは歌う。

口ずさむ僕らはまだ夢の中がいいのさ。

「どこかで聞いたことがあるような・・・」

雨上がりの空を見て、誰かがこう言うのさ。
テッショウはミオに振り向く。

「・・・ほら、綺麗だね。」

分かってるじゃん。
自分でも何で知っているかよく分かりません。
それで?会えたのか?
はい。声が聞こえてきました。とても良い音色でした。
そっか、良いなぁ。俺もアイツに会いたいなぁ。

あの子に会えたのは私が願った奇跡ですよ。
あの子は、私の大事な画面の中のお友達ですから。

Bエンディング END

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