変幻自在UBリオードの薦め
始めまして、〈尾張の賢人〉約束のノノ(@nonono_sv)と申します。
先日はRAGE GRAND FINALSお疲れ様でした。今回は出場選手ではなかったものの、初めて事前調整に関わらせていただいて自身の成長に大変役に立つ機会でした。
見逃した方はぜひ観てほしいです↓
私の自己紹介は前回記事に書いたため省略いたします。
前回記事も見てね↓
私自身もOPENRECにて配信活動もしています↓(よろしければチャンネル登録よろしくお願いいたします)
先日のRAGE GRAND FINALSでも採用されたUBリオードについて是非多くの方に使ってもらいたいと思ったので、いろいろとnoteに書いてみました。
・この記事は前半は先日のGFで3位入賞した〈百戦錬磨のトップスター〉Esunaさんの調整の中心メンバーである〈未確認シャドバ生命体〉UMAさんへのインタビュー形式でお送りします。
※〈〉の中身…RAGEファイナリストになった際の2つ名
・中盤では簡易マリガン(最初の手札交換)についてお送りします。
・後半からは実践での動きについての説明を画像と共にお送りします。
・9割型無料記事となっています。投げ銭形式となっておりますので、応援してくださる方や記事をみて勉強になったもっと書いてくれという方は購入してくださると励みになります。(有料部分に記事はありません。)
デッキ
Esunaさんの使用デッキ40枚です。
デッキコード発行
UMAさんへの質疑応答
①
記者M「UBリオードにはいつ頃から注目し始めましたか?」
UMA「3/7の大学生リーグ4th season決勝戦にて横国大学さんがUBリオードを使用しているのを拝見し、GFで使用するBO5のデッキで悩んでいたこともあり試してみようと思いました。
実際にいろんなデッキを相手にしながら使ってみると通常のリオードより見れる範囲や勝ち筋が広く、初見での対応が難しいことからBO5での採用もありえるのではと思いすぐに調整メンバーに提案しました。」
※BO5…3本先取した方の勝ちのルール。『Best of 5』の略で最大試合数が5試合となる。先日のRAGE GRAND FINALSで採用されたルールである。
②
記者N「UMAさんとUBリオードは一体どういう関係なんですか?」
UMA「今期のBO5で唯一信頼出来たデッキです。」
③
記者Y「UBリオードってそもそも何ですか」
UMA「一般的なリオードロイヤルにプリンセスナイトとUB二種を加えたデッキで、特徴として素早くリオードにバフをして削りきる一般的なリオードの骨格を残しつつ、相手がリオード想定のボードプランを取った際に、シズルの回復やプリンセスナイト進化からのUBぺコリーヌの盤面制圧力でのカウンターを備えているデッキです。」
※UB…ユニオンバースト(シャドバ用語)
※バフ…フォロワーの攻撃力や体力を上昇させる効果
※ボードプラン…盤面を重視して勝つ作戦
④
記者M「ペコリーヌ派ですか、シズル派ですか?」
UMA「プリンセスナイトが好き(照」
※らしいです。
⑤
記者Y「有利不利を教えて下さい」
UMA「コントロールエルフやネメシス(潜伏を取る手段があるデッキ)以外には有利です。」
⑥
記者M「リオードの他にプリンセスナイトまで進化要求カードを入れたら進化権足りなくないですか?」
UMA「リオードはアサシンを加えるための1回、プリンセスナイトもUBを下げる1回で足りるので足りています。ただ、先攻の場合は進化権の切りどころが難しいところは確かです。」
簡易マリガン等 (マリガン…最初の手札交換)
【先後共通】
・貴族の舞踏
デッキからリオードとクイックブレーダーを出すカード。デッキからフォロワーを2枚抜くことでややヒットしづらい思わぬ躓き(※フォロワーが出るとダメージを与えずにヘビーナイトを出す)をヒットしやすくできる。
・運命の泉
カウントダウンのないバフアミュレット
基本的に割られる心配がなく、先置きで後に置いたリオードにバフできる
3ターン目の貴族の舞踏との相性がよいためリオードが手札になくてもマリガンでキープする。
・白刃の剣舞
相手の盤面を一気に返すことができるカード。
後4でプリンセスナイト進化剣舞等で盤面を返すことができる。
・リオード
貴族の舞踏があれば貴族の舞踏を優先。
通常リオードよりリオードを引くためのカードが少ないためキープ優先度やや高め。
※全力でリオードを探しに行く必要はない。
【先攻】
・クイックブレーダー
2コスバフアミュレット(運命の泉や集会所)があればキープしたい。
【後攻】
・プリンセスナイト
サーチ先はぺコリーヌとシズルの準確定サーチ。
後攻の進化権の多さをUB早期起動という具体的なメリットに変換できる。
後4でプリンセスナイト進化剣舞で盤面を返すことができる。
・不朽の王城
2でリオードを出せるほか、後4でシズルが出せるため強い(後述)
ただし、アミュレットが盤面を圧迫してしまうデメリットがあるため注意すること。
実践編
①シズル回復パターン
相手はアマツエルフで、アマツの完成ではなく素早く盤面を形成してこちらのリーダーの体力を削りきろうとしている局面である。
ここでシズルを進化することにより、シズルの進化能力により自分のリーダーを回復しつつ大型守護を立てて相手の攻めを受け止めることができる。
※4PPでの王城でシズルを確定で出すことができるため王城がある場合は同様の動きができる。
②ペコ隠しパターン
5t目にプリンセスナイトに進化を切ってあるため、リオードを進化することによってぺコリーヌのUBを起動することができる。
ぺコリーヌで守護と一番攻撃力の高い狂信者を除去しながらリオードではなく攻撃力の高いぺコリーヌを隠すことで次のトップの武装強化などのリーサルを見据えることができる。
③通常リオードパターン
もちろん通常のリオードの動きも内包している。
後3武装強化を打ってリオードで相手リーダーを攻撃する動きは今期とても有名である。
基本的に取られることがないため、次の4ターン目に進化攻撃からアサシンでリオードを潜伏させることで3ターン目に攻撃した3点分得をできる。
④盤面制圧パターン
4ターン目にシズルを出したので、プリンセスナイトからぺコリーヌが確定サーチになっている。
相手は先ほどのターンヘリオ進化のため次リッチが出てくる。
相手リーダーに酒呑童子はかかっていない
ここで、プリンセスナイトに進化を切ることによってぺコリーヌ2体のUBを進めることができ、相手の強い盤面に備える。
※残りPPは泉を添えました。
前の画像の次のターン。 リオードを進化することによってぺコリーヌのUBが起動する。
リオード進化で手札に加わる隠伏天誅でミヤコのバリアを剥がしながらぺコリーヌ二体を投げつけて盤面形成する。
相手は概ね2面しか取れないため、泉バフで攻撃力7になったフォロワーに二刀流をつけて勝ちとなる。
以上。ここまで読んでくださった方々ありがとうございました。
以下有料記事となっております。
投げ銭方式のため有料部分に記事はほとんどありませんが、購入してくださると大変励みになります。よろしくお願いいたします。
ここから先は
¥ 300
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?