ペーパーバックを作ろう③
本文原稿PDFが出来たら、表紙を作る作業になります。
KDPセルフ出版の場合、本文原稿のページ数に応じて背表紙の厚みが決まりますので、先に作る事は出来ません。
こちらのページに判型、本文ページ数を入力して表紙テンプレートをダウンロードします。
こちらは「ルーサ戦記 アスランの子1」を作った時のテンプレートになります。
表/裏/背表紙が全て一体型になった一枚サイズになるので、サイズの誤差には注意してください。
バーコードは最終ページと裏表紙の左下に入ります。
表紙作成に使ったツールはCanva
Canvaにテンプレートサイズを入力して、無料ツールを切り貼りして作成しました。
原稿と同じくPDFファイルで出力して、KDPページにセットします。
こちらがセットしてプレビューを起動した後の画面
右下に「プレビューを終了 承認」って出てるのが、おわかりでしょうか?
問題無ければ、承認をポチするとセット完了です。
エラーがある場合、左側に赤字でずらずら説明が出ますので、ご注意ください。
承認まで終われば、「試し刷り」を依頼出来ます。
送料+印刷経費のみでお届け可能なものです。ぶっちゃけカートリッジ、紙代考えても高いとは思わない。
校正するでも紙とPC両方で見比べ出来ますので、試し刷りは非常に有り難い機能だと思います。
試し刷りには「再販禁止」の帯が入ります。
表紙は光沢なし/ありの二種類。カバー印刷はAmazon.jpは対応してませんんので、すべてペーパーバックとなります。
表/裏表紙の裏は白紙です。
以上が、原稿本文/表紙PDFの作り方になります。
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