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ルーサ戦記 世界設定

はっきり言えば架空の世界の架空の歴史絵巻です。
昔々、有史以前にひょっとしたらあったかもしれない誰も知らない歴史と民族文化、そんな妄想から生まれた世界がルーサ戦記です。
架空地球と勝手に名付けてますが、ルーサ戦記の舞台となる世界には「ユースティリア大陸」と「イルドゥシア大陸」の二つの大陸があり、「アスランの子」の舞台は「イルドゥシア大陸 ルーサ砂漠地帯」となります。

主人公「レオン・ブレイド」は、海を渡って、ユースティリア大陸からルーサ砂漠にやってくる。物語はここから始まります。
レオンの出身は、ユースティリア大陸の最北にある氷と雪に閉ざされた北方領域、彼は大国ピストとの戦争に敗れ、国と家族をなくして、奴隷となり海を渡ります。
たどり着いた西の果て「ルーサ砂漠」で、もう一人の主人公「アーシェラ」で出会うわけですね。
現在、小説投稿サイト「ノベルデイズ」を利用し、一連のシリーズを公開いしております。
ルーサ砂漠に住む「風の民(ロタン)」が国を造るまでの歴史絵巻となるので、ひたすら書いていられるというアタオカ状態です。
いいんですよ、書くの楽しいから

「北の獅子」はアスランの子以前、レオンの故郷エンデ公国とピストとの戦いの話になります。
現在執筆中でありながら、アスランの子POD出版準備のため、止めるという体たらく……
執筆スケジュールは、まあ素人なので、好きにやっても誰も困らないって事で勝手にやらせて貰ってます。

ルーサ戦記を書くにあたり、気づいたのが、私が「神話」オタクという事実。
ギリシア神話は勿論、北欧、エジプト、アボリジニーにネイティブアメリカン、リグヴェータにケルト神話、メソポタミア神話、古事記も当然読んでます。とかくギルガメシュ叙事詩が好きです。
ギルガメシュ叙事詩は元祖ブロマンスものだと勝手に思い込んでいます。
各国様々な神話を愛読していると、創世神話に関して共通点があったり、その時代の人々の生活様式が垣間見えたりと妄想膨らむこと請け合いです。
とにかく楽しい!!
ルーサ戦記にも未公開含めて、創世神話が各国地域三種類ほどあります。
「アスランの子」のアスランは獅子(ペルシア語起源)より拝借しておりますが、作中「三匹の獅子の神話」なるものが出てきます。
三匹の獅子は作中登場するアーシェラの民族「ロタン」の神話となります。
世界観を決める際、まず
①世界地図を大まかに書いて、国と気候を当てはめる
②野生動物や植物がどんなものがあるか妄想する
③国ごとの特色、農作物や民族的特徴や風俗、信仰についてを大まかに決める。
④創世神話を書く
この1~4の作業が、とんでもなく楽しい!
「アスランの子」では、主人公レオンが砂漠の民ロタンの長であり、「西の獅子(アスラン)」の名を冠するアーシェラと出会い、ルーサを取り巻く勢力争いの渦中に飛び込む内容となっております。
砂漠の民、作中「ロタン」と呼ばれておりますが、元々の発想は気づく人もいるかもしれませんが「アラビアのロレンス」です。
あの大作映画です。
ロレンスに関する書物を読みあさり、あの乾いた過酷な世界観に魅せられ、ちまちま書物を読みふけり、妄想三昧の痛々しい子どもでした。
その時の黒歴史ノートがまだ残ってるのが、これまた痛い。
諸々の矛盾やら、デタラメ記述の整合性を取るのにさらに書物を読みふけり、そろそろ書かないと人生がタイムアップするかもなっと、いうところで執筆を決意したのが、数年前。
でも、終わってない……。
「アスランの子」は一部、この後に二部、三部となるのですが、現在二部を執筆しつつ、前日譚になる「北の獅子」を書きつつ、POD準備という阿呆な事をしています。
作業進捗、経緯について、電書初心者がぶち当たるであろう問題についてを今後ピックアップして行こうと思っております。
個人の記録とまとめですね。

※プロメテウス文藝部はセルフ出版、電書をしたい!!という有志による宣伝協力のために発足した個人グループになります。

自作のみならず、有志メンバーの創作物についても諸々ご紹介出来たらなと、思っています。

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