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シン・アジャイル初イベント!みなさんのご協力で開催できました

2022年10月13日に、シン・アジャイルコミュニティでの初のイベントを開催!感謝の気持ちを残しておきたく、noteを書きました。

「シン・アジャイル」コミュニティ

この「シン・アジャイル」コミュニティには、市谷聡啓さん著作の書籍「組織を芯からアジャイルにする」を手がかりに、組織にアジャイルを適用しようという思いを持った人が集まっています。

コミュニティに参加

私は、製造業で働いていて、書籍にあったように、最適化への最適化が進み、失敗が許されなく大きなチャレンジに二の足を踏む雰囲気を日頃感じていました。そんな中、書籍を読んで、シン・アジャイルなら、今の状況を変えるすべを得られるかもしれないという予感がして、コミュニティの製造業チームで活動することにしました。

コミュニティ活動を始めてみたのですが、製造業チームにあまり人が集まらず、いろんな意見や知見が集まりにくい状況にありました。月次のリファインメント会議で、そんな状況を話したところ「イベントやろう」と市谷さんから声をあがって、「LTできる?」と話を振られた組織チームのKmatsuさんが「できますよ」と快諾してくれて、イベントプロジェクトが動き出したのでした。

すぐに協力の輪が広がり始めた

製造業で働くKmatsuさんは社内コミュニティをやっていて、その社内コミュニティメンバーに声かけしてくれて「LTやります」と今回田中さんが協力してくれることになりました。

10月中旬に納品を控えて忙しい状況の製造業チームメンバーのOGAWAさんも面白いネタをもっているよと、LTに立候補してくれました。

ドキドキしながら準備しました

改めてイベントプロジェクトのMTGを開いて、テーマと役割分担、やる事を決めていきました。

イベントのテーマは「FromーTo」

製造業界でアジャイルを適応して、組織がどう変化したか、変化の障壁になるものは何かについて考える場にしようということにしました。また、参加者が楽しめる場になるようにしたいよねと、LTに加えて対話の時間も外せないということになりました。

シン・アジャイルで初めてのイベントになるので、開催するのに何が必要になるのか不安もあり、イベントの流れを想像しながら、一つずつ確認し、準備を進めていきました。
よく分からないところは大先輩コミュニティ「DevLove」でイベント開催経験のあるhironenさん、Tomoyaさんのお知恵に助けてもらいました。

イベントスタート

田中さん、OGAWAさんのLTともに現場で実践、奮闘した話で、やっぱり現場の話はおもしろい!
組織が成長していく話やお客さんと一緒になって取り組むようになった話には、勇気づけられました。

続いて、対話の時間。
それぞれの現場の頑張っている人たちとのグループ対話は、初めまして同士で、すこし様子見から始まったのですが、似た状況、似た興味をもつ熱い人たちなので、火が付いたら経験談が続々と出てきておもしろかった。社内にいては知ることのできない話ばかりで、すごく貴重な時間になりました。

そして、市谷さんも交えて全員で意見を交わしていきました。
探索と適応で、試しながらやっていこうの考え方は製造業でも少しずつ浸透していっていて、そんな組織では使う言葉が変わってきている。
探索と適応を進めていく時に、ふりかえりから始めるのが、いいのでは。ふりかえりは、カイゼンという製造業でなじみのある言葉と起源が通じている言葉でもあるので、製造業に相性がいいと思う。
「一人から始める」について、むしろ一人から始めるのがよい。一人で小さく経験して学んで、その知恵を集結して組織に適用していく。
などなど会話されて、意味深いイベントになっていきました。

ふりかえりも開催

イベントを終了し、Zoomをつなげたままにして、そのままふりかえりに突入。
こういう非公式なアフタートーク的な場も、楽しい!
当初目的にしたさまざまな意見や知見がコミュニティで集まるようになる、とは違ってしまうのですが、イベントで参加してくれた人達とすぐにフラットに会話できることが分かったので、コミュニティ以外で多くの人が集まる場を作って意見、知見を集結し、参加者で共有するのもいいかなと思うようになりました。
コミュニティ活動の方は、非ITチームと合同で活動したり、別チームに飛び入り参加しあったりすることで、いろんな意見が集まる場をつくるという方向でやっていこうとなりました。

最後に、感謝いたします

コミュニティにとって、メンバーにとって、私にとって、初めてのイベント開催でした。イベントってどんな感じで作られていくのだろうかという興味で準備に参加してみて、協力の輪が素早く広がっていく様子を体感し、みなさんの心意気に鳥肌が立つような感動がありました。イベントに参加してくれた方々もホンネで対話する場にしてくださったことに感謝します。また、楽しい場を作りましょう。そして、組織を芯からアジャイルにしていきましょう。

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