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【「景岳全書」婦人科を読む】3.婦人規下 3-2.産後類 産後大便秘渋五十五 (本文①)

【本文①】

産後大便秘渋, 以其失血亡陰, 津液不足而然, 宜濟川煎加減主之, 及後立齋法俱妙。 立齋曰: 前証若計其日期, 飲食已多, 即用薬通之, 禍在反掌之間矣。 必待其腹満覺脹, 欲去不能者, 此乃結在大腸, 宜用豬膽汁潤之。 若服苦寒疏通, 反傷中気, 通而不止, 或成他証。 若去血過多, 用十全大補湯。 血虚火燥, 用加味四物湯。 気血俱虚, 用八珍湯。 雖数日不通, 飲食如常, 腹中如故, 仍用八珍加桃仁, 杏仁治之, 若泥其日期飲食之多而通之, 則誤矣。

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