
【「景岳全書」婦人科を読む】2.婦人規上 2-3.胎孕類 胎脈十八(4)
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【本文④】
凡弁男女之法, 自古及今, 無不以陰陽二字為綱領, 然言多矛盾, 悉属疑似, 茲余以坎離之象定之, 庶得其要。 蓋坎為天一之卦, 坎中満, 陽在内也; 離為地二之卦, 離中虚, 陰在内也。 得坎象者為男, 得離象者為女。 所以男脈多沈実, 沈実者, 中満之象; 女脈多浮虚, 浮虚者中虚之象。 無論人之老少強弱, 脈之部位大小, 但因象察象, 無不如響之応, 然尤於両尺為最也, 足稱捷法。
この度、古典書物「景岳全書」を少しずつ読み進めることとなり、書き下し文と口語訳、コラムを『「景岳全書」婦人科を読む』として連載します。同時に解説は山口誓己先生が担当してくださいます。「景岳全書」を紐解き、学び、臨床に生かすことで後世に伝える小さな一歩になればと考えております。【仁木小弥香】
【「景岳全書」婦人科を読む】2.婦人規上 2-3.胎孕類 胎脈十八(4)
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『図解よくわかる経絡治療講義』の著者、大上勝行による電子研究所。電子書籍・ビデオ配信などにより、鍼灸・古典医学・経絡治療・東洋医学の情報配信を行います。[HP]https://www.nzlab.net