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【「景岳全書」婦人科を読む】3.婦人規下 3-7.前陰類 交接出血而痛八十二(本文①)

NISHIZUKA LABO

【本文】

凡婦人交接即出血者, 多由陰気薄弱, 腎元不固, 或陰分有火而然。 若脾虚気陷不能攝血者, 宜補中益気湯, 或補陰益気煎。 若脾腎虚弱陰気不固者, 宜壽脾煎, 帰脾湯。 若肝腎陰虚不守者, 宜固陰煎。 若陰火動血者, 宜保陰煎。

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この度、古典書物「景岳全書」を少しずつ読み進めることとなり、書き下し文と口語訳、コラムを『「景岳全書」婦人科を読む』として連載します。同時に解説は山口誓己先生が担当してくださいます。「景岳全書」を紐解き、学び、臨床に生かすことで後世に伝える小さな一歩になればと考えております。【仁木小弥香】

3.婦人規下 3-6.<癥瘕類> ・論證七十二 ・血疝七十三 ・食癓七十四 ・気瘕七十五 ・癥瘕類論列総方七十六(処方のみ) 3-7.<…

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こんにちは「NISHIZUKA LABO」です。 私たちは、鍼灸、古典医学、経絡治療、東洋医学の普及・伝承のため、電子コンテンツを活用し、出版社や部数にとらわれることなく少人数を対象にした情報発信や、販売部数の読めない若手・新人などの発掘・育成に努めてまいります。