
【「景岳全書」婦人科を読む】2.婦人規上 2-2.經脉類 經不調五(13)
【本文⑬】
又曰: 胃者衛之源, 脾者榮之本, 榮出中焦, 衛出上焦。 衛不足, 益之必以辛; 榮不足, 補之必以甘, 甘辛相合, 脾胃健而榮衛生, 是以気血俱旺也。 或因労心, 虚火妄動, 月経錯行, 宜安心補血瀉火, 此東垣先生治法也。
この続きをみるには
この続き:
929文字

この度、古典書物「景岳全書」を少しずつ読み進めることとなり、書き下し文と口語訳、コラムを『「景岳全書」婦人科を読む』として連載します。同時に解説は山口誓己先生が担当してくださいます。「景岳全書」を紐解き、学び、臨床に生かすことで後世に伝える小さな一歩になればと考えております。【仁木小弥香】