
【「景岳全書」婦人科を読む】2.婦人規上 2-2.經脉類 經不調五(5)
【本文⑤】
然先期而至, 雖曰有火, 若虚而挾火, 則所重在虚, 当以養營安血為主。 矧亦有無火而先期者, 則或補中気, 或固命門, 皆不宜過用寒涼也。 後期而至者, 本属血虚, 然亦有血熱而燥瘀者, 不得不為清補, 有血逆而留滞者, 不得不為疏利。
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この度、古典書物「景岳全書」を少しずつ読み進めることとなり、書き下し文と口語訳、コラムを『「景岳全書」婦人科を読む』として連載します。同時に解説は山口誓己先生が担当してくださいます。「景岳全書」を紐解き、学び、臨床に生かすことで後世に伝える小さな一歩になればと考えております。【仁木小弥香】