
【「景岳全書」婦人科を読む】2.婦人規上 2-2.經脉類 經不調五(7)
【本文⑦】
初虞世曰: 経以月至, 有常也。 其来過與不及, 皆謂之病。 若榮血虧損, 不能滋養百骸, 則髪落面黄, 羸瘦燥熱。 燥気盛則金受邪, 金受邪則為欬為嗽, 為肺癰, 為肺痿必矣。 但助胃壯気, 則榮血生而経自行。 若果怒気逆, 経閉不行, 当用行気破血之剤。
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この度、古典書物「景岳全書」を少しずつ読み進めることとなり、書き下し文と口語訳、コラムを『「景岳全書」婦人科を読む』として連載します。同時に解説は山口誓己先生が担当してくださいます。「景岳全書」を紐解き、学び、臨床に生かすことで後世に伝える小さな一歩になればと考えております。【仁木小弥香】