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【経絡治療からみた傷寒論①】弁脉法第一

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Q.鍼灸師も『傷寒論』を読まなければ、とよくいわれます。 なぜ?どうして湯液の書物を読まなければいけないの? 『傷寒論』にも鍼灸の記述があるから? A.いえいえ、そんな理由ではあ…
『週刊にしずかラボ』連載中の『経絡治療からみた傷寒論』の中から 『弁脉法第一』をまとめました。
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2018年1月の記事一覧

弁脉法第一 45

脈陰陽倶緊.至於吐利.其脈独不解.緊去入安.此為欲解. 若脈遅至六七日不欲食.此為晩発.水停故也.為未解. 食自可者.為欲解. 〈ポイント〉・脈と病症の変化から病気の予後を読み取る

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弁脉法第一 46

病六七日.手足三部脈皆至.大煩而口噤不能言.其人躁擾者.必欲解也. 〈ポイント〉・病症と脈証から予後を知る。

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弁脉法第一 47

若脈和.其人大煩.目重.瞼内際黄者.此為欲解也. 〈ポイント〉・陽気の回復と、その現れ。

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弁脉法第一 48

脈浮而数.浮為風.数為虚.風為熱.虚為寒.風虚相搏.則洒淅悪寒也. 〈ポイント〉・脈状の組み合わせから病理を読み取り、病症と証を結びつける

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弁脉法第一 49

脈浮而滑.浮為陽.滑為実.陽実相搏.其脈数疾. 衛気失度.浮滑之脈数疾.発熱汗出者.此為不治. 〈ポイント〉・脈状の組み合わせで病理を知り、予後を知る。

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