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【経絡治療からみた傷寒論①】弁脉法第一

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Q.鍼灸師も『傷寒論』を読まなければ、とよくいわれます。 なぜ?どうして湯液の書物を読まなければいけないの? 『傷寒論』にも鍼灸の記述があるから? A.いえいえ、そんな理由ではあ…
『週刊にしずかラボ』連載中の『経絡治療からみた傷寒論』の中から 『弁脉法第一』をまとめました。
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2017年11月の記事一覧

弁脉法第一 36

環口黧黒.柔汗発黄者.此為脾絶也. 〈ポイント〉・脾絶とその病症

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弁脉法第一 37

溲便遺失.狂言.目反直視者.此為腎絶也. 〈ポイント〉・腎虚の病理と病症

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弁脉法第一 38

又未知何蔵陰陽前絶.若陽気前絶.陰気後竭者.其人死.身色必青. 陰気前絶.陽気後竭者.其人死.身色必赤.腋下温.心下熱也. 〈ポイント〉・臓が絶したときの陰陽の先後

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弁脉法第一 39

寸口脈浮大.而医反下之.此為大逆. 浮則無血.大則為寒.寒気相搏.則為腸鳴. 医乃不知.而反飲冷水.令汗大出. 水得寒気.冷必相搏.其人即噎. 〈ポイント〉・誤治と現れる病症 ・誤治と脈証から、身体の中の病理を推測する

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弁脉法第一 40

趺陽脈浮.浮則為虚.浮虚相搏.故令気噎.言胃気虚竭也. 脈滑則為噦.此為医咎.責虚取実.守空迫血. 脈浮.鼻中燥者.必衄也. 〈ポイント〉・跗陽の脈象と病症

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