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【「景岳全書」婦人科を読む】part.4

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【3.婦人規下】 <3-1.産育類> ・滑胎三十二 ・催生三十三 ・穏婆三十四 ・産要三十五 ・六逆産三十六 ・胞破産難三十七 ・胞衣不出三十八 ・気脱血暈三十九 ・兒初生初誕法…
この度、古典書物「景岳全書」を少しずつ読み進めることとなり、書き下し文と口語訳、コラムを『「景岳全…
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2021年10月の記事一覧

【「景岳全書」婦人科を読む】3.婦人規下 3-2.産後類 産後発熱四十九(本文④⑤)

【本文④】産後有陰虚発熱者, 必素稟脾腎不足, 及産後気血俱虚, 故多有之。 其証則倏忽往来, 時作時止, 或晝或夜, 進退不常, 或精神困倦, 怔忡恍惚, 但察其外無表証, 而脈見弦数, 或浮弦豁大, 或微細無力。 其来也漸, 非若他証之暴至者, 是即陰虚之候, 治当專補真陰, 宜小營煎, 参陰煎, 五陰煎之類, 隨宜主之。 若陰虚兼火而微熱者, 宜一陰煎。 若陰虚兼火之甚而大熱者, 宜加減一陰煎。 若陰虚火盛, 熱而多汗者, 宜当帰六黄湯。 若陰中之陽虚, 火不帰源而熱者

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【「景岳全書」婦人科を読む】3.婦人規下 3-2.産後類 産後乍寒乍熱五十 (本文①)

【本文①】産後乍寒乍熱, 総由血気虚損, 陰陽不和而然。 若陽勝則乍熱, 陰勝則乍寒。 凡陰勝而寒多者, 宜增損四物湯, 理陰煎。 若陽勝而熱多者, 宜四物湯, 参陰煎。 若陽気陷入陰中而乍寒乍熱者, 宜補中益気湯, 補陰益気煎。 若陰陽俱虚而寒熱者, 宜八珍湯, 十全大補湯。 若敗血不散, 流入陰中而作寒熱者, 宜決津煎, 殿胞煎。 若血実気壅者, 宜奪命丹。 陳無擇曰: 敗血流閉諸陰則寒, 流閉諸陽則熱, 宜五積散。 若有外感者, 宜従前産後発熱調治。

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【「景岳全書」婦人科を読む】3.婦人規下 3-2.産後類 蓐労五十一 (本文①)

【本文①】蓐, 草薦也。 産婦坐草艱難, 以致過労心力, 故曰蓐労, 此即産後労倦也。 其証則或為寒熱如瘧, 或頭疼自汗, 或眩暈昏沈, 或百節疼痛, 或倦怠喘促, 飲食不甘, 形体虚羸之類, 皆其候也, 悉当以培補元気為主。 若初産後蓐労困倦, 惟豬腰湯為妙, 或用黄雌雞湯, 白茯苓散。 若蓐労虚汗不止, 宜母雞湯。 若兼臓寒者, 宜羊肉湯。 若気血俱虚者, 宜五福飲, 十全大補湯。 若兼外邪発熱者, 宜補陰益気煎, 補中益気湯。 若兼外邪発熱而中寒背悪寒者, 宜理陰煎,

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【「景岳全書」婦人科を読む】3.婦人規下 3-2.産後類 産後喘促五十二 (本文①)

【本文①】産後喘急有二, 乃一以陰虚之極, 一以寒邪在肺。 蓋産後既以大虚, 焉得気実而喘? 若肺無寒邪而見喘促者, 此以血去陰虚, 孤陽無主, 故気窮短促而浮脱於上, 此実肝腎不接, 無根將脱之兆, 最為危候。 経曰: 肝苦急, 急食甘以緩之, 正此類也, 惟貞元飲為治此之神剤。 若気虚兼寒者, 宜大補元煎, 或理陰煎。 若風寒外感, 邪気入肺而喘急者, 此必気粗胸脹, 或多欬嗽, 自與気短似喘上下不接者不同, 治当以疏散兼補為主, 宜金水六君煎, 或六君子湯。 若單以寒邪

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