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しばらく居ないうちに色々ありまして。【ぶっちゃけの為 閲覧注意】

まずは仕事に1日の大半を取られることになり、他のことをやっている間にnoteにまで手が出せてなかった。コレばっかりは仕方ないと溜息付いて欲しい。
最近Vに限らずリアタイ配信について行けなくなった。
それは気力、体力共に。
ネット、主に配信や動画やSNSに対するモチベよりもそれ以外のものへのモチベが高まった。
この辺が原因で記事は更新されていなかったのです。
自分は職業で記事を書いている訳ではなく、素人の消費側の人間の思いを遠慮無くぶちまけているだけなのでそこに「義務」は生じない。
だから書くのも自由、放置するのも自由。
とは言えこうやって文章を書くのも実は楽しいから本当はもっと取り組みたくはあったのだけれど、例えば配信したりだったり麻雀やったりだの他にやりたいことがあってnoteは優先順位が低くなってしまった。

推し活放棄宣言(一時的無期限)

配信から足が遠くなった理由、それは「推す」という事への疲れに他ならない。
配信に足を運ぶ理由とはそもそも何だったのだろうか
と問われると推しを応援するため、と答えるかも知れないがそれ以前に「何故その人を推そうと思いましたか?」の問には悉く「その人が魅力的な配信をしていて見ていて楽しいから」と答えられると思う。
しかし、それも最初のうちだけ。
今のほとんどの配信者はその先に「配信を職業にする」というものがある。
自分のように配信はライフワークで話しているのが楽しい程度で止まる人には当てはまらないが、配信者やってたら大体の人はその上を見るだろう。
例えば自分が配信をしているSHOWROOMというプラットフォームではいわゆる「ガチイベ」という、配信者同士がある一定期間内でのリスナーから提供されたポイント数で競うイベントがある。
これは例えば「イベントガール決定戦」だったり「アンバサダー争奪戦」だったりと本気のイベントだ。だからガチイベ。
決められたレギュレーションの中で有料・無料ギフトやコメント数がポイント換算され、その総ポイント数で順位が決まる。
当然だが集まる人が多いほど、そして有料ギフトが得られるほど有利だ。

配信には1日の回数や1日の配信総時間にレギュレーションがある場合がほとんどだが、例えば1日4枠・2時間までという縛りがあったとして一日4枠取るためには単純に割るなら1回30分を4回やることになる。
例えば1日の最初の配信が朝8時からだとして、SHOWROOMの無料ギフトのシステムを最大限利用するなら、配信を配信の間隔はざっくり2時間は空いていないといけない(仕組みは面倒なので割愛。そういうものだと思って欲しい)。
例に出して、この条件で連続して配信枠をとると、8:00~8:30・10:30~11:00・13:00~13:30・15:30~16:00 となる。
ここで2時間とる理由の「星(種)捨て」が空いている2時間のちょうど真ん中ほどに来る。そしてその星(種捨て)は最初の8時配信の前にも来るから日替わり時点で無料ギフトが満タンと仮定しても「朝7時から16時までの間は何かしら配信に意識を向けている必要がある」と言うことだ。
まぁ、仕組みを知る人から言わせれば「星(種)捨ての前後は気にしなくて良いだろう」というかも知れないが、タイテによってはその捨ての時間がシビアになったりする。アラームかける人がいるほどそっちに意識が取られていることは間違いないだろう。仕事で言うところの「拘束時間」のようなもんだ。
さて、7~16時と言えば実に9時間。
1日24時間あって、睡眠時間に7時間割いたとして残り17時間。
例えば仕事8時間労働なら昼休憩入れて9時間は取られるから残り8時間
もちろんぴったり9時間で仕事が終始する訳無いのだし、出退勤の時間をこめるとさらに伸びる。
仕事そっちのけで配信につきっきりになれる人以外にはコンプリートは正直無理なのだ。
ましてやタイテによっては仕事と被って2つくらいなら軽くブッちぎるだろう。そうなったら無料ギフトでの貢献に差がはっきり出る。
エリートたろうとすればその差は有料ギフトで取り返すしかない。
しかし、配信コンプリートして毎回最大数の無料ギフト投げる人だって推しのイベント1位を応援する訳だから有料ギフトを惜しむはずがない。
上位の貢献リスナーは大体ぶっちぎりだ。

自分は趣味で場末のルームをやっている。
通常の配信で人気の無いルーキールームでは1週間のイベントで10000ポイント行けば上出来だ。
だが、ガチイベ上位者は300万ポイントとかクリアしてくるのだ。
もちろん石油王リスナーの高額ギフトなんて平気で飛び交う場所だ。
それが推しへの忠誠心だとでもいうように。

自分は今そういう所に課金できる経済状況にない。
仕事行ってくたくたに疲れて星捨てセットも難しいし、配信だって帰った段階ですでに2つはすっ飛ばしていることも少なくない。
SHOWROOMには「イベント貢献ランキング」という残酷なシステムがある。
自分は自分の配信でも余所の推しのルームでも底辺常連者だ
ガチイベ中は常に(例で行けば)30分間ギフトが絶え間なく飛び交い、それに対応する配信者のお礼がただ続くのみ。
自分はそこに入れないし、他人が投げたギフトにファンサする配信者を見せつけられる訳だ。
それって楽しいか?
前述の通り、配信者のほとんどは上を向いている。
大きくなろうとする。
その足がかりとしてガチイベに参加して、例え1位になれなくても50万ポイント取ればリスナーにオリジナルアバターを配る権利がもらえるのでそれを狙う。言っておくが50万ポイントだって自分にとっては天文学的数字だ。
アバター権GET狙いと宣伝すればそこのリスナーはギフトを携え我先とギフトを惜しみなく放出し、ファンサの施しを受ける。
例えその人のことを好きだと思っていても、ギフトを投げない人は蚊帳の外で居場所などない。
その空しさにガチイベ中はその配信に行かなくなり、興味を無くしていく。
優先順位が一度でも落ちれば代わりに他の配信者が取って代わるからそっちへ行くようになる。
余計に興味を失った配信には行かなくなるし、そのうち何故自分はその人を推していたのかすら忘れるようになる。

これはとても勿体ないことだし悲しい話だ。
最初はとても楽しく配信に参加し、笑顔でいたはずなのに。
いつから配信に行くことが苦行になってしまったのか。

だから自分はその元凶を投げ捨てた。
「好き」で済ましておけば良かったんだ。
「推し」とか言って応援を義務にしたから無理がかかって辛い思いをしたのだと思ったから投げ捨てた。
それで自分のことを見捨てるようならそれしきの繋がりでしかなかった、「来てくれて嬉しい」の言葉の影に「ギフトをくれる人という」意味が癒着していたという証だから。
ギフトは自発的に贈るものであって配信の入場料ではない。
ガチイベとかでギフト投げなきゃ相手にされないならその配信からは抜ける。楽しくないから。
ギフト贈ってくれる人と宜しくやっててくれ。今の自分には無理だから。
自分はお金投げてちやほやされる人を見に行っているのではないのだ。

その気持ちを認識してしまって起こった変化

配信というものの優先順位が下がると芋づる方式でTwitterへの興味も薄れた。
自分のTLの配信告知率がいかに高いか思い知った。
それ以外のことに関しては今まで通りの対応だが、配信関係抜いただけでこの有様だ。Twitterへの興味も急に薄れた。
そうなってくるとネットソーシャルへの意識が薄れる。
今までことあるごとにツイートしていた自分のツイート数がかなり減った。
なんかどうでも良くなったのだ。

その代わり、目が向くようになったのはかつて配信ホリックになる前の自分の趣味や今まで目が向いていなかった自分の趣味などだ。
今まで蓄積してきたローカル楽曲ライブラリーに目が向き、絵を描いたり動画を編集したり、DAWを触ったり、noteを書いたりw
いかに自分は「配信」というものに時間を取られていたのか、と言うことだ。
「推し活」を放棄しても、今まで好きだと言っていた配信者への思いまで繋がって捨てる訳ではない。
結局ついて行けなくなって戻る場所を見いだせなくなればその限りではないが、自分はただの「モブリスナー」で居たいしそういう立場でただただ楽しみたいだけなのだ。

自分はリスナーではあるけど、SHOWROOMで配信もやる。
でも、自分のルームではそういう自分みたいな人が息をついて落ち着ける場所でありたいと思う。
だから配信内容もアドリブの雑談が多いし、ゲームやるにしても自分が好きなものしかやらない。流行廃りなんてどうでもいい。
自分は自分のために配信をやっている。
それを見て良いね、と言ってくれる人がゆっくりしてくれているだけで良い。興味をそそられた人がなんとなく耳を傾けてくれたら良い。
来るものは拒まないし、去る者も追わない。

このところTwitterのTLにやれ「リスナー同士の会話は辞めて」だの「推しは褒めろ」だのと言うことを配信者側が言ってくる
非常に鼻につく。そういうことはリスナー同士の自浄作用で抑えられるべきだ。
そういう状況が起きている原因が配信側に少なからずあって、そういう土壌が生まれてるという可能性はないのか?
少しでも配信かじっている自分から言わせれば、自分のルームではそんな物はない。
元々リスナー同士の会話があっても自分はそれをネタに弄るだけだし、よほど攻撃的な内容や嫌がらせがあれば容赦なく通知無く通報、ブロックするし波風なんて立たせない。
配信はリスナーと共に育てるもんだと言うけれど、あくまでも主体は配信者、そのチャンネルなりルームの主であることは間違いは無い。
配信側の責任において治安を守る努力を怠ってリスナーに過剰な期待をする配信者が目にも鼻にもつく。

とくに「新人V」だの「V準備中」だの一人前にもならない輩が偉そうに知ったかぶりするのが白ける。そういうリスナーに責任をなする輩に興味は無い。そんな配信者はゆくゆく配信が上手く行かなかったらリスナーの所為にして発狂するんだろう。
病んだだのなんだのと文句を吐き捨てて半年もしないうちに消えるに決まってる。そんなヤツも山ほど見て来た。
配信者はファンのリスナーに甘やかされるているという事実をありがたく感謝することが大事だし、それを忘れた途端に人心は離れると言うことが自分がファンになった人や断捨離した人を見ると証明される。
新人風情が「好かれると言うこと」を当たり前に、前提条件にするな。
言葉だけの薄っぺらの感謝くらいこっちは見抜ける。
言葉の端々に本音は散らばってるんだよ。
良いものでも悪いものでも本心は言葉に、態度に混じっているから。
配信者の多くは若造だろうが、自分を含めてリスナーの中には社会で何十年も会社集団で揉まれて人を見る目の肥えた人間がゴロゴロいることも忘れずにいることだ。
違和感に気がついていても年齢相応の寛容さで見逃されているだけかも知れない。自分にはそんな物ないがw

そんな中においても

コツコツと丁寧に配信をこなして努力をしている人も間違いなく居る。
実績を積み上げ、集まってくる人に感謝を欠かさず、今日もリスナーを笑顔にする配信者もたくさん居る。
だから自分はそういう人にもっと好きを伝えたい。
見てわかる応援じゃないかも知れないが、こんな自分でも配信行って顔出せば感謝をしてくれる人がいるんだ。
ありがたい話じゃないか。
自分はそういう人こそ大事にしたい。

そして、配信者視点としても自分のルーム配信に例え通りすがりでも来てくれて例え1コでも種を投げてくれたりコメントくれたりしてくれる人のことは大事にしたい。
コメントしてやろう、種投げてやろうと「思ってくれた事実」が尊いし、嬉しいから。

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