目的や目標から活動を作る

【ベンチャープロジェクト】目的や目標から活動を作る

活動の位置づけ

企画では、目的や目標が決定した後に活動を導出します。このノートでは、目的や目標から活動を導出する方法を説明します。

活動の範囲

活動を導く手順

活動を検討するには、目的や目標が検討済みである必要があります。この目的や目標を元にして、プロジェクト全体をどのような手順で実施していくかを決めていくのが「活動」です。

活動は、目的と目標を実現するために実施していくことを列記していくとも言えます。ただ、活動の内容は細かすぎても、粗すぎても計画しにくくなります。目安としては、目的や目標と同じ程度の抽象度が良いでしょう。

同じ程度の抽象度とは、「目標の実現のために、●●と●●をやります」と説明した際に、違和感なく(論理的な飛躍無く)納得感が得られることが1つのポイントです。

目標:カンボジアへ渡航し現地人10人と交流する」
活動1:カンボジアへの渡航資金調達計画を立てる
活動2:カンボジアへの渡航計画&交流する計画を立てる
目標:宗教に関する知識、宗教問題、現地の文化を予め学習する
活動1:現地に詳しい人に会い、宗教の本、現地のガイドブックを読みあらかじめ知識得る

目標に対して1:1に紐付く活動もあれば、複数の目標と紐付く活動もあります。

具体的な例

目的から活動までの一連の流れを示した具体例を示します。

目的や目標からの活動の導出

ここで、活動の内容についても、検討していくことが必要です。例えば、「活動3:プログラミングを学習する」としても、どのような学習方法とするのか、目星を付けておく必要があります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?