全体の流れ

【ベンチャープロジェクト】全体の流れ

基本的な流れ

ベンチャープロジェクトは、企画から始まり報告までの5つのステップがあります。

プロジェクトの流れ

「企画」・・・ どんなことをするか決めます。ここで、企画書を作ります。
「計画」・・・ どのようにやるか決めます。ここで、計画書を作ります。
「実施」・・・ 実際にやってみます。
「評価」・・・ やってみた結果を評価します。
「報告」・・・ 「実施」「評価」をまとめます。ここで、報告書を作ります。

ベンチャープロジェクトでは、最初決めた企画に基づいて、実施

なぜ、○○書としてまとめるのか?という点については下記のノートを参照してください。

ベンチャープロジェクトの実際

実際の活動に照らし合わせると、企画(1回)→計画(1回)→実施(1回)→評価(1回)→報告(1回)の最低5回で終了することは、少ないと思います。

実際に、富士登山をすることを想像してください。
いきなり、ぶつけ本番ではなく、近くの山で訓練(複数回)を経て行くことがほとんどではないでしょうか?
そうすると、下記のように、「企画」「計画」「実施」「評価」「報告」が複数回登場します。

・企画(1回)
・(訓練)計画→(訓練)実施→(訓練)評価→(訓練)報告 (複数回)
・(本番)計画→(本番)実施→(本番)評価→(本番)報告 (1回)
・(全体の)評価(1回)
・(全体の)報告(1回)

規模が大きくなればなるほど、「計画」「実施」「評価」「報告」の入れ子が複数存在することもあり得ます。図にすると下記のようになります。

実際の流れ

ただし、どんなときもこの5つの順序が崩れないようにします。端的にいえば、「計画」と「実施」をしてないのに「報告」だけあるということはものごとの流れがおかしいものになります。

計画書と報告書のまとめ方

複数の活動がある場合は、計画書と報告書をどういう単位でまとめたら良いのか疑問がわきませんか?

活動1~活動Nの計画をまとめた計画書、活動1~活動Nをまとめた報告書を作るパターン(計画書と報告書の2種類のみ)
活動1の計画兼報告書としたまとめを作るパターン(最終的にできる報告書は、活動の数だけ)

どちらもアリだと考えています。状況に応じてやりやすい方法をとってみれば良いと思います。



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