
続々実装中!SDGsグッズ制作プロジェクト
昨年9月に実施された 「N高SDGsグッズ制作プロジェクト」。最近その成果物が実際にグッズ化される機会が増えてきました。プロジェクトを振り返りつつ、紹介させていただきます。
■N高 SDGsグッズ制作プロジェクトとは?
専門家の講演も交えつつ、SDGs *を知った上で、SDGsの17項目の中から発信したい目標を選択。その上で、N高印のSDGsグッズの企画します。商品企画から発表まで行うプロジェクトです(クラスによってはプロトタイプ制作)。優秀なチームは実際にグッズ化まで行います。
*SDGsとは...2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの17つの国際目標です
授業の様子は、生徒が書いたN高ブログでも詳しく紹介されています。当時のキャンパスは、内装もSDGs推しになっていました。
当時の審査の様子はこちらです。
竹村眞一先生、大川印刷の大川社長(@tetsuo_ohkawa)、上木原副校長をお迎えしたN高SDGsグッズ最終審査会。優勝した大宮のチームは、間伐材を活用したコースターで、ARを読み込むと過度な焼畑農業が未だに行われている啓発動画を表示、地球の課題を訴えました。訴求力が高いナイスアイディアだね! pic.twitter.com/hCqmFUTIEN
— プロジェクトN@N高通学 (@ProjectN_info) October 1, 2019
全国中継で良かったものを共有しあい、特に、次のキャンパスに評価が集まりました。キャンパスごとでも発表会を行い、優秀作品は全国規模でグッズ化が検討されました。
■どんなグッズが実現されている?
残念ながら技術的な問題で、グッズ化に至らなかったものもありますが、現在進行中のグッズを紹介します。
1.ARコースター
スマホを通じてみると焼畑問題を訴えかけるARが表示される、コースター。現在、コースターの「印刷」が完了し、細部を詰める段階です。間伐材を使用するなどのこだわりも。
【夏休み企画!生徒実績紹介②】
— プロジェクトN@N高通学 (@ProjectN_info) August 5, 2020
「N高SDGsグッズ制作プロジェクト」で制作したコースター!
スマホを通じて見ると焼畑農業問題を訴えかけるARが表示されます。授業後もアップデートされており、プロジェクトの審査員だった大川印刷様にもご協力いただいています! pic.twitter.com/3cSKOfhJ3Y
2.N字ルーラー
誰にでも使える左右兼用定規です。年齢や性別、身体的特徴など関係なく「すべての人」に使って欲しいという思いがあります。折りたたみ定規で、N高の「N」の形にできます。
このようにN字にしてみてね! pic.twitter.com/nZ3pwTWC5V
— プロジェクトN@N高通学 (@ProjectN_info) September 11, 2020
先日の全国のオープンキャンパスでも配布されました。
昨年の「N高SDGsグッズ制作プロジェクト」で千葉キャンパスの生徒が企画した"N字ルーラー"が堂々完成😆誰にでも使える左右兼用定規。折りたたみ式で、N高の「N」の形にできます!
— プロジェクトN@N高通学 (@ProjectN_info) September 11, 2020
9/12-13の全国のオープンキャンパスで配られるので、来場者はお楽しみに✨ pic.twitter.com/zXqupL9xNa
3.知育玩具
現在、量産前のレビューが完了したのが、こちらの知育玩具。ソフトブロックの面にある数字やイラスト・文字で、計算やしりとりをしながら、楽しく学ぶことができます。イラストも可愛い。
生産後は、児童養護施設への寄付を検討中です。新情報が出ましたら、noteやSNSにて発信予定です。
「N高SDGsグッズ制作プロジェクト」で制作した知育玩具の完成版プレビュー!
— プロジェクトN@N高通学 (@ProjectN_info) September 7, 2020
ソフトブロックの面の組み合わせで、計算やしりとりなど様々な学びを楽しみながら得られる仕組み。
こちらは児童養護施設に寄付されます。 こどもたちが喜びそうなおもちゃですね☺️ pic.twitter.com/5Rkxj4Uguw
■終わりに
授業としてはひと段落しても「SDGs」を考え、実行していくことはとても大切なことです。今年も「SDGs」を意識したカリキュラムが実施される予定です。続報をお待ちください!
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