8-9月「メディアリテラシーを考える」PJ
情報受信者・発信者の両立場から、視座の確立を目指す!
■授業概要
メディアを多く扱うN高で、メディアリテラシー教育を実践
日常生活のあらゆる場面でメディアは存在しています。新しい媒体が次々と誕生し、莫大な情報をかんたんに収集できるようになりました。また、自らが情報発信者となる機会もぐっと増えたのではないでしょうか。
情報にあふれた恵まれた環境にいると、好きなものや興味があることのみフォーカスするようになり、その他の有益な情報や情報そのものの真偽を見落としがちになります。メディアを通して視野を広げ、情報を深掘りする。そしてその過程で自分の視座を確立していくプロジェクトです。
■見落とした情報や意図的に見せていない情報も考える
メディアには伝えるもの・伝えないものがあり、そのどちらも読み取り背景を考えることはメディアリテラシーの大切な基礎能力です。現代社会で問題になっている偏向報道やフェイクニュースの具体的な問題についても触れ、情報発信のモラルや誤情報の見破り方ついて自分の軸でしっかりと考えます。
■「日経新聞電子版」生みの親・坪田知己氏による講義
PJ最終回では、元日経新聞記者の坪田知己氏による「メディアリテラシー」講演が行われます。新聞の見出しを考える課題をいただき、生徒自らが情報発信者となり、発信者の主観と読者に与える影響を体感します。
プロジェクトNとは
高校生が社会に出て活躍するための知識やスキルを身に付ける課題解決型学習プログラム。社会に必要なスキル(思考力・コミュニケーション力・プロジェクトマネジメント・表現力・ITスキル)を学べ、社会的な課題の解決策を作ること、具体的なアウトプットを制作することを通じて、社会で活躍できる人材になる。
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