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アリスターさんと安田さん

Agile Japan 2021では、
アリスターさんと安田さん、お二方にキーノートをお願いさせていただきました。

まず、アジャイルソフトウェア開発宣言の共同執筆者のお一人、
アリスターさんとつながるきっかけはこちらでした。

詳細はここに素敵なご縁で参加していたオーガナイザー
あやなるに任せます。

なお、ホームページに記載されている
セッション概要やアリスターさんのプロフィールを
いろんな情報を参考にしたり外部にアドバイスを求めたりしながら
とても丁寧に翻訳してくれたのもあやなるでした。(ありがとう!)

日々増え続けていくアジャイルのフレームワークやプラクティスも大事なのですが、人類にとって本当に大切なものはなんだろうか?

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(↑前述の動画より。心!)

Do AgileじゃなくてBe Agile。

アジャイルソフトウェア開発宣言(※)が生まれた背景にあった「心」と向き合われて、さまざまな形で磨かれ続けた一つの形が、アリスターさんの
『The Heart of Agile』なのだと感じました。

個人的にはDeliverが含まれているところにとても感銘を受けました。
これがないとマニフェストとしても成り立たないのはもちろんのこと、
学習の要素もここに含まれているのが素晴らしいと思いました。

ご参考:(↓をクリックすると原文PDFに飛びます)

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(上記の個人的な和訳メモはこちら。Heartは「こころ」と訳したいけどタトゥーをリスペクトすると「心」になるなぁと思いながら読みました。)

アジャイルの心を手に入れると、今とのギャップを認識し始める。今とのギャップを認識し始める。
それと日々向き合い続けるんだぞという自分の感じたメッセージや、
一人一人の目線で受け取ったことが共有されることで生まれる新たな化学反応を、
これからの日本で感じながら生きていけたらいいなぁと、ほんのり思っております。

こっちも届いたので、読んでいきます!

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そして安田さん。
J.Kの所属するクリエーションラインの社長です。

アリスターさんのご登壇とテーマのThe Heart of Agile が決まって、実行委員の中から安田さんの名前が上がるまで、そんなに時間はかかりませんでした。

実行委員のみんなが安田さんの講演などを通じてとても良い印象を持っていたことと、良い会社を作っていきたい「心」の部分が、今回の私たちの届けたいメッセージに重なるとのことでした。

探そうとすれば、安田さんと近しい志を持たれている方はいるかもしれません。ですが、私たちが推したいと思った事実は尊重されるべきだとも考えました。

(なお、自分は「みんなが推すならもちろん大賛成だけど、J.Kには議決権はないくらいの進め方をしてほしいし、熱烈な推しがないなら反対する。カンファレンスの無闇な私物化は良くない。」と考えていました。他の会社の方から社長をポジティブに推薦していただけたことはとても嬉しく感じました。)

アリスターさんとの調整が無事完了した後、安田さんにご登壇のお願いをしに行きました。(※テーマとの関連性を考慮したため※)

実はオファーに回答いただくまで、数日、時間が空きました。

いつもは二つ返事で引き受けてくださるタイプの方なのですが、アジャイルジャパンx基調講演をご自身の中で真剣に咀嚼してくださったと感じました。

アリスターさんと並べて紹介されることや自身のご経験など、いくつもの不安があるようでしたが、私たちがなぜ安田さんにお願いしたいのかを改めてお伝えさせていただく機会を経て、勇気ある決断をしていただきました。
本当に感謝しております。

安田さんも、Do AgileじゃなくてBe Agileの人。

改めて、素敵なお二方と一緒にカンファレンスが開催できること、とてもとても楽しみで仕方がありません。
たくさんの方と新しい学びの場を築ける一つの機会としていけたらと思っております。みなさまどうぞよろしくお願いいたします。

(以下、アリスターさんの和訳されている本)

※アジャイルソフトウェア開発宣言

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