「心のエンジン」 モチベーション

やる気≒モチベーションＵＰ

私達のやる気(モチベーション)を
動かす源(元)は総ての人が備え持つ
｢認められたい｣と言う【承認欲求】の
意識がその人の気持ちを充分に満たされて
いることからではないでしょうか❓

先年大ヒットした映画「君の名は」、
ドラマ「逃げるが恥だが役に立つ」
の人気は、誰もが持つ潜在的【承認欲求】
の表れであり、成人した若い人達に
結婚できない男女が急増したこと、
アンリアルな中に自分の姿を置き換え、

即ち

🔴社会から求められ、
　　周りの人や誰かに必要とされる人になる

🔴社会にとって役立つ存在になりたい

　と言うことではないかと思います。

人間は、
生きる上でも、仕事をするにしても
自らの心のエンジンである「モチベーション」
の有無、高い低いは、公私の結果・成果
に大きく影響をすると思われます。

それが高い状態では、充実感がみなぎり、
仕事でも他の事でもかなり頑張れます。

そして、良いプロセスに繋がり、
好成績を残す結果にも結びつきます。

それに対して、
モチベーションが低い時は、
気持は沈み、やる気はなくなり、
自分の思うような結果を出せません。

モチベーションの高い状態をいつでも
維持したいというのは誰もが思うことです。

👨対策

🔺心に起きるやる気(モチベーション)
　とは一体何なのでしょう？
🔺それを動かすために、
　どうすれば良いのでしょうか？

それは心を動かす「動因と誘因」の
コンビネーションが作り出す様々な
行動の原因となる人間の生活体の内部＝
【心の動因】それが心のエンジンです。

そして、その目標そのものが
動因によって誘われる「誘因」です。

私達は、やる気(モチベーション)が
上がらない時に悩み苦しみます。

そして、どうしてやる気にならないのか、
目標を達成しなくてはいけないと、
頭で分かっているのにやる気が湧かない
その理由を懸命に探します。

自分のやる気を妨げているものは
一体何なのかと探します。

そして、目標やその周辺を探します。
詰り「誘因」に目が行きがちです。

しかし、大切なのは「動因」の部分です。
その動因は、「心のエンジン」です。

私達は、夫々異なった出力を持つ
心のエンジンを備え持っています。

中でも「接客サービスやおもてなし」と
言った他人と出会い触合う際の心を動かす
エンジンは、他者を想い思い遣る利他の心
とも言えるのではないかと捉えております。

この心のエンジンが
自分の中で調子よく回り動いている時は、
生き甲斐が持て充実感や満足感、幸福感
を感じられます。

逆にエンジンの動きが悪くなり、
停止してしまうと、自心のやる気が
なくなったり、落ち込んだりします。

ではこのエンジンを、
良い状態でいつも動かしておくため
にはどうしたら出来るのでしょう？ 　　　　　　　　　　　　　

それには先ず、
自分の心と真摯に向き合いこと、
そのエンジンの能力を知ることです。

もし、
そのエンジンの調子の良くないなぁ
と思えた時は、自らのもう一つの
「他者を思い遣る心のエンジン」
を動かすように心掛ける無私の心で
尽くすことに因って自分自身の心を
動かすメインエンジンの活動も
スムースに成れ効果も上がります。

その現実として
東日本大震災後の楽天イーグルスの優勝
なでしこジャパンのワールドカップ制覇
などの事例もあります。

自己事情(欲望)や周りの思惑を
即ち、私的なこと意識し過すると
殆どの場合優勝や良い結果・成果は
生まれないと体験しました。

「自分の為より誰かのために」

自分の為より誰かのために

また、そのような時は自然と向き合ったり、
芸術文化に触れたり、することも、
心を前向きにするのに良いでしょう。　

今すぐ出来ることでは、
【上を向いて歩こう】の背筋を伸し
正対する姿勢を心がけ、どうしても
下を向かざるを得ないスマホから
離れて少しの間「上を向いて歩こう」
を歌ってみることもよいでしょう。

因みに、私は喜多郎のシルクロードを
聞きながら山や海を身に出たり、
少しの時間でも空を見ていました。