映画『オッペンハイマー』初日初回を観にグランドシネマサンシャイン池袋に行く 2024/03/29

6時55分発の東京BRTに乗り、池袋の映画館に向かった。上野・東京方面の山手線に乗るつもりが、品川・渋谷方面に乗ってしまった。

今日は平日だ。浜松町までの地獄の混雑を抜けると、座ることができ、逆にラッキーだったのかもしれない。

ワクワクしてあまり眠れなかった。

昨日の復習をしておこう。

物理の話

まずは物理の話だ。

電子を用いた化学反応と原子核を用いた核分裂は全く違うものだ。

各状態には、エネルギーがあり、状態変化により、熱が発生する。つまり、状態の遷移により、エネルギーが変化して、その前後のエネルギー差によって、爆発力が生まれる。

そうだ、京極夏彦の最新刊をもう一度、読んでみよう。仁科教授は出てくるのだろうか? 

1945年の7月に原爆の実験に成功し、その翌月に広島、長崎が起こるなんて信じられない。

オッペンハイマーは日本に来たことがあるが、広島・長崎には来なかったようだ。堂々と訪問すればいい、という声もありそうだが、自分が同じ立場なら、広島・長崎には訪問できないだろう。なぜならば、オッペンハイマーが原爆を作らなかったとしても、他の誰かが作るはずで、オッペンハイマーは時代の流れに翻弄されただけだ、という論理は成り立つかもしれないが、感情は論理を乗り越えられない。

ダイナマイトは、電子の爆弾で、原爆は原子核の爆弾、特に核分裂の爆弾だと言っていいだろう。

ウランに中性子をぶつけると、バリウムとクリプトンと中性子が3つできる。その3つの中性子がさらにウランにぶつかり、指数関数的に核分裂が進むはずだ。

もっとシンプルで簡易的なモデルとしては、次の2つが挙げられます。

1. ポイントモデル
ポイントモデルは、核反応の初期段階だけに焦点を当てたモデルです。このモデルでは、中性子の吸収率と逃げやすさを考慮せず、核分裂の確率を一定と仮定します。
このモデルは以下の式で表されます。
N = N0 * exp(-k*t)

ここで、
* N: ウラン235の原子核の個数
* N0: 初期におけるウラン235の原子核の個数
* k: 1回の核分裂によって発生する平均的な中性子の数
* t: 時間
ポイントモデルは、核反応の初期段階の急激な増加を再現することができます。

2. 一次近似モデル
一次近似モデルは、核反応全体の時間経過を表現するために使用されます。このモデルでは、核分裂の確率を時間とともに指数関数的に減少すると仮定します。
このモデルは以下の式で表されます。
N = N0 * (1 - k*t)

ここで、
* N: ウラン235の原子核の個数
* N0: 初期におけるウラン235の原子核の個数
* k: 1回の核分裂によって発生する平均的な中性子の数
* t: 時間
一次近似モデルは、核反応全体の時間経過を再現することができます。
これらのモデルは指数関数で表現することができます。ポイントモデルでは、N = N0 * exp(-kt) となります。一次近似モデルでは、N = N0 * (1 - kt) となります。
これらのモデルは、指数関数的な核分裂の数を予測するのに役立ちます。しかし、これらのモデルはあくまで基本的なものであり、実際にはさらに複雑なパラメータや条件を考慮する必要があります。
何か質問があれば、お気軽に聞いてください。

原爆の原は、何の意味なんだろうか?

「原爆」の「原」には、いくつかの意味があります。
1. 原子
原爆は原子爆弾の略語であり、原子核の分裂によって発生するエネルギーを利用した爆弾です。そのため、「原」は原子核を意味します。
2. 元祖
原爆は、それまでに存在しなかった全く新しい兵器でした。そのため、「原」は元祖、最初という意味も含まれます。
3. 原理
原爆は、原子核の分裂という原理に基づいて作られています。そのため、「原」は原理、根本的な考え方という意味も含まれます。

これらの意味の中で、最も一般的なのは「原子」です。
なお、「原爆」という呼び方は、第二次世界大戦中にアメリカが開発した原子爆弾を指すことが多いです。しかし、現代では、水素爆弾や核分裂爆弾など、原子核の分裂によって発生するエネルギーを利用した爆弾全般を指す場合にも使用されます。
何か質問があれば、お気軽に聞いてください。

ChatGPT Plus

そうか、原子爆弾の略が原爆だから、原は、原子に由来するのは当然だ。既に知っている知識から解ける問題だ。

今新宿駅だ。07時36分。

昨日の映像の世紀オッペンハイマー編、YouTubeでは、ハイゼルベルク、ローレンツ、マックスプランク、ニールスボーアなどの名前が出てきた。

マンハッタン計画では、ローレンツがウラン濃縮を、オッペンハイマーが核分裂爆弾の製造を行なっていた。ロスアラモス研究所では、様々な看板で、他言無用、他言禁止のメッセージが表示されていた。まるで三体の面壁者のようだ。

無事にグランドシネマサンシャイン池袋に着いた。8時20分からの上映に間に合った。

以上

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?