見出し画像

【重賞回顧】4番人気はむしろ人気している方~AJCC

岩田康誠のガッツポーズがまた出た。これを見るたびに感情が揺さぶられる。買っていれば安心するし、買ってなければ神経を逆なでされる。今回はどっちだったかはさておいて、これがないと「らしさが出てない」と思える自分がいる。

今年の2勝目が、今年の重賞初勝利。とにかく重賞に強い、無視できない、厄介…というジョッキーではある。

去年は全46勝のうち、重賞で8勝を挙げている。これはとてつもない比率だといえるわけで。しかも、その単勝人気はレースが行われた順番に、6、1、5、7、4、12、4、1。1番人気での2勝はダイアトニックで、12番人気だったイズジョーノキセキでソダシを下した府中牝馬ステークスなんていうのもあった。

4番人気で重賞を勝つのはむしろ人気していたと。

ノーズブリッジが12戦走ったうち、岩田康は10回に騎乗。まさにお手馬で、今回も1週前追いから2週連続で稽古をつけていた。

レース後、BSイレブンの競馬中継に飛び入り電話出演して康誠節炸裂。今年の目標を問われて「奥村厩舎の馬でGIを勝つこと」と言い切った。どうやら大目標は大阪杯らしい。2018年の天皇賞(春)以来のGI勝利となるか。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?