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好きな男性のタイプがバラバラ

高校生の頃、付き合う相手を物色してこだわりが強すぎたために3年間を無駄にしたのがちょっぴり心残りです。少女時代特有の甘さはあの一瞬にしか味わえないもの。高校生カップルを見る度にやり残し感に襲われます。
異性ってうっかり好きになって欠点が見えなくなる魔法がかからない限り選べないものじゃないですか?
惚れっぽい人がうらやましい。

まず真っ先に、好みの顔の人は人相学的にNGだったらしく、彼らはことごとくダメンズでしたねー
芸能人ならクスリで捕まったりとか。。

恋愛で楽しい人と結婚に向いてる人は別です。

趣味ではこの人、性格ではこの人、価値観ではこの人、気が合うのはこの人、金銭感覚ではこの人、色気を感じるのはこの人、知的レベルの一致はこの人、
結婚になったらもっと増えて、相手が結婚に向いてるかとうか、遺伝子的な相性はどうか、それぞれの家族との関わり、などなど

好みと実際はもうバラバラ、、、、

通っていた男女共学の高校はクラスが多くてその気になれば選び放題でした。でも、、、
セクシーなタイプの人は性格に難ありだったり、マジメタイプは親からストップがかかったり(相手の親から手を出すなと手紙がきた!明治時代か!w)、人気者タイプは他の女子生徒から横槍が入ったり。

他高からのオファーで来た人は容姿が好みでなかったり。お決まりの映画鑑賞とかにも行ったけど好みで無い人と行っても少しも楽しくなかったわー
性格がイマイチでも好きな人とデートしたかったわー
3年間魔法がかからず、細部が気になリ過ぎて選べませんでした、残念!

結婚相手は幸いなことに好みの条件が揃っていたのだけれど、身長だけが足りなかった。それだけのことなのに、たったそれだけのことなのにその不満感を無くすことができなくて、その他諸々が重なって破綻してしまいました。

社会機構が変わって未婚でも一人親でも福祉が子育てをサポートしてくれれば、もっと自由に恋愛して子供をもうけることもできるのに。生活は?自分の仕事は?親の介護は?子育ては?などなど様々な条件を考慮しなければならず、好きな人と共に暮らせなかったりします。生活や子育てをバートナー選びと別にすることができたら人生を謳歌できるのではないかしら。

愛し合うことを年を取ったらあきらめるかというとそんなことはありません。私の友人達は一組を除いてすべて、不本意なまま、求めても得られないまま、60代に突入してしまいました。今でも彼女達は愛し合うことを求めています(閉経すると肉体的な願望は個人差がありますが)

80歳を過ぎて亡くなる人の中に、もっと恋愛したかったと嘆く人が少なからずいるそうです。。
今、世界は変わろうとしています。経済の仕組みが変わって生活が変われば、恋愛、結婚の環境や常識も変化するのでしょう。

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