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STEPNはポンジスキームなのか?【4/10更新】

STEPNをこれから始めようという方、今始めたところだけど実際本当に大丈夫なの?という方。すでになけなしの150万円を突っ込んでいる筆者が、本当にポンジスキームじゃないの?原資回収できるの?と不安に駆られるがあまりめぐらせた思考をメモにしましたので、ご参考にしていただけますと幸いです。

22.03.21 記事更新
22.04.09 記事更新

記事を無料化させていただきました。


そもそもポンジスキームとは自転車操業のことである。


ポンジスキームとはその昔ポンジさんという人が考えた画期的なスキーム(しくみ)のこと。儲かりますよとふれこみ、新しい会員からお金を集め、そのお金をもともといる会員に「儲け」として分配するという行為だけで回していくスキーム。
すでにお気づきのように、これはまさに、漕ぐのをやめたら転んでしまう、自転車操業そのものである。

この場合の問題点は3つ。

①何の価値も生んでいないこと
②いつか必ず負ける人が出てくること
③それを前提として、運営がはじめから逃げ切る気であること

つまりポンジスキームとは参加者からすると壮大なババ抜きリレーであり、ある日人が集まらなくなり、このババを次の人へと押し付けられなくなった時点で胴元が利益を抱えて逃走、その時入ったばかりの人たちが大きな損失を被って店じまいとなるのである。(言い換えると、仮に③をもくろんでいるポンジスキームそのものであったとしても、初期の初期の先行参加者は実際に利益を得て終えることも可能である)

STEPNがポンジスキームなのかについては、この3つの要素から検証するのが望ましいのではないか。


①STEPNは新しい価値を生んではいるが、課題はある。


結局Gami-fiや** to Earnでは何が大事かというと、持続的な「経済圏」が構築されるしくみになっているかどうかである。なぜなら、そのサービスへのお金の入口が「儲けたい」という人による投資一つだけだと、そのサービスが儲けられなくなった時点ですべての人と資金が離れ、完全に破綻するからである。

どこから金が入り、どこに金が出ていくのか。特に「どこから金が入り」がどのように複数設計されているかが重要である。
それはつまり、(STEPNに参加するためや・レベルアップなどの「直接的により稼ぐ」という目的に必要なお金以外に)「どこかの誰かにとってほかにお金を出す価値があるか」ということでもある。

「儲けたい」以外の価値とは、純粋な楽しみのこと


たとえばスマホゲームには価値がある。そのゲームをしていること自体が楽しいからである。そのために人は課金をして、ガチャを回す。そこでたとえSSRやURといった希少なアイテムが出てきても、スマホゲームではアイテムを現金に換えることは通常できない。
→ つまり、本来金銭的には一円の価値もないものに、ユーザーは惜しげもなく何千円も使いたいという「価値」を見出しているということである。

このように「稼ぐためにお金を払う」以外に、純粋な気持ちでそのサービスにお金を払いたくなる人が存在しうるか?この視点が経済圏というものを成り立たせるのに重要だ。

Axie InfinityというNFTゲームがあったらしい。このゲームもSTEPNと同様に相当な盛り上がりを見せたが、その後一気に廃れてしまい、後発組は大きな損失を被ったようだ。これの答えは明白である。

Axie Infinityにはゲームとしての純粋な価値がなかった。

それに尽きる。ゲームとして価値があるのであれば、NFTやトークンを買い、それを稼ぐための投資ではなく、ゲームを楽しむための単純な消費に使う人が相当数いたはずで、そうした人はまさに資金の「別の入口」となり経済圏を支えてくれていたはずなのである。
言い換えると、ゲームを楽しみたい人がゲームで儲けたい人からアイテムを購入する。そういう循環が出来ていたはずなのである。


STEPNの「儲けたい」以外の価値は現状ない


ではSTEPNには、「儲けたい」というモチベーション以外にSOL・GST・GMT(ゲーム内で使える・稼げる仮想通貨)を買う動機があるのだろうか。残念ながら今のところはないといえる

なぜなら、ウォーキングアプリとしてはあまりに出来が普通過ぎる。世の中にはもっといいフィットネス・ウォーキングアプリがごまんとある中で、わざわざSTEPNを使う理由が「稼げる」以外にあるのだろうか?この記事を読んでくれているあなたも、STEPNが「稼げる」と聞いたからアプリをはじめたものの、ただのNFTスニーカーをテーマにしたウォーキングアプリといわれていたらDLしていただろうか?歩くためだけにトークンを購入していただろうか?その自問に尽きる。


でもでも、運動して健康になる習慣をつけるのは「価値」じゃないの?


そう。確かにそれは価値である。あなたの中では
自分にとってだけ価値があるものとして、そこにあなたがたくさんのお金を投じるくらい価値を感じるのであれば別だ。つまり、GSTの獲得効率に一切変化がなくても、ただ歩くことをサポートする機能や、何の意味もないデザインアイテムにガンガン課金したい。そう思うのであれば、STEPNは確実にポンジスキームではないといえる。
そうでないなら、他人にとっても価値があるのかということを考えなければならない。

あなたにとって、他人が健康になることに価値がありますか?
ありませんよね。どうでもいいです。どこの誰かもわからない他人が健康になるアイテムを1000円で売っていたとして、買いますか?買いませんよね。

経済圏を作るというのは、「そのサービスによって生み出された価値が、他人にとっても価値があるか」が重要。そのサービスによってあなたが生み出した価値を、あなたが消費している限り、価値の循環は生まれず、それは経済圏ではないのです。

あるいは、もしもSTEPNが「自分の習慣達成のために掛け金をあずけて、目標を達成したらその掛け金がもどってくる」というアプリだったら。このケースであれば、経済圏は成り立つかもしれない。なぜなら、あなたは「儲ける」以外の目的=自分の目標達成のために課金をしており、純粋な入口があること。そしてあなたが目標を達成できなかった時に、そのお金は価値となり放出されて、誰か(運営)のものになるからだ。

もしくは、ものすごい広い視野でみれば、あなたが健康になることに価値を見出してくれる存在がいないとも言えない。それは会社や国である。言ってしまえば福利厚生や社会保険のように、会社や国が従業員や国民の健康増進に寄与するならとSTEPNに資金を入れてくれる状態が続けば、「他人にとっての価値」が作られており、「純粋な資金の入口」も作られていることになるだろう。

つまり、単純な資金の横流しではなく、ウォーキングアプリという形で価値を生む可能性がある活動をしている以上、純然たる・狭義のポンジスキームではないといえる。しかしながら、現状は現実として「稼ぐ」以外の価値をつくれておらず、「稼ぎたい」人以外の資金の流入はない状態。それは実質ポンジスキームと同じ結末を招きやすい状態であるとは言わざるを得ないのではないだろうか。


②いつか必ず負ける人が出てくることは否定できない


上述した内容から、「今のしくみのままでは」いつか必ず資金の流入<資金の流出という状況が起こり、靴やトークンの価値は下がっていくだろう。そうならないために運営は何をしているのかについても触れておきたい。

筆者が思う、運営が取り組んでいるポイントは、主に以下の4つである。

(1) Burnの仕組みを積極的に取り入れいている
(2) 加熱しすぎないようにコントロールしている
(3) エンドコンテンツを複数用意している
(4) 新規参入のハードルを下げようとしている

つまり、運営が行っているのはSTEPNの「延命措置」だ。


(1) Burnの仕組みを積極的に取り入れている


STEPNには実に多くのGSTを使いたくなるポイントが存在している。
レベルを上げたり、ジェムを装備したり、mintして靴を増やしたり、時間を短縮したり……そしてBurnされたGSTは闇に消え、あるいはもっとGSTを使うためにユーザーは市場からGSTを購入し、GSTの価値をあげていく。

より稼ぎたいと思えば思うほど、今手に入れたGSTを即換金するのではなく、再投資したくなる、靴のレベルアップに使っていきたくなるというしくみだ。

これは、もしもレベルアップなどの機能がない場合よりもずっとSTEPNの寿命を長くしているといえる。より稼ぎたいと思えば思うほど、稼げるタイミングが先延ばしになるという画期的な手法だ。ただし問題なのは、このGSTを使いたいというモチベーションがやっぱり「稼ぎたい」以外にないことだ。
GSTを使ったらスコアを競い合う機能が解放されるとか、スキンを変えられるとか、声優が応援してくれるとか、そういう稼ぎたい以外の「歩くこと」自体を楽しむためにGSTを使うといったモチベーションを作らない限り、単なる延命措置の範囲を出ない。


(2) 加熱しすぎないようにコントロールしている


STEPNは3月に入ってからActivation Codeがないとアプリを始められないようになった。これも運営の神対応として称賛されているが、その実はコードはtwitter上にあふれ、公式discodeでは普通に配布されている。

これは新規参入者が一気に増えすぎてしまい、一過性のブームになってしまわないように運営が行っている英断……ではなく、英断とみせることに成功した巧妙なパフォーマンスではないかとも受け取れる。
手に入れようと思えば簡単に手に入る状況を、自らが作っているからだ。それに運営は4月9日にも、有名企業とのタイアップ情報を一度リークし、その後削除・見た人には緘口令をしくという事態をやらかしている。これがもしわざとだとしたら……相当「食えない」運営に違いない。

ただし、この紹介コード制は、本当に何もわかっていない低リテラシーの人を除外する効果は確かにあると思われるので、ロジャース教授のイノベーター理論にしたがって、順々に感度の高い人から広げていこうという意味では正しいのかもしれない。


(3) エンドコンテンツを複数用意している


STEPNには、GMTによる30以上のレベルアップや、RareやLegendaryといった高レアリティの靴、Lv4以上のジェム、Achievement、マラソン機能などなど、まだ解放されていない機能やしくみが多々ある。いずれも靴を増やし切ってしまっている現在のコアユーザーにとって、まだまだ再投資をして効率を極めていく余地が多分にある。

これは「STEPNまだまだ新しい展開があるぞ」と思わせることが出来、そこから新しいユーザーや新しい利益が生まれるだろうという「予感」を残すことに成功している。

しかしながら、くどいようだが「儲ける」以外のモチベーションがないままでは、「まだまだ儲かる」という予感がサービスを支えるすべてである。これらの機能が実装されていったとき、これからさきに新しい何かがまた始まるという「予感」が新たに提案されていなければ、これらの機能がどうあれど先行きは怪しいと言わざるを得ないだろう。

ちなみに筆者は、4/10時点でこれらの今後の展望から「まだまだ儲かる」という予感が市場を占めていると判断し、もうしばらくはいけると信じて靴の数を減らしたりはしていない。


(4) 新規参入のハードルを下げようとしている


靴のレンタル機能。筆者が最も期待しているのはこれである。
この機能はまさに、現状10万円ほどかかってしまう参入コストを下げて、だれでも0円からSTEPNのよさを味見できるようにすることで、食指の動きにくかったマジョリティを一気に動かす力がある。

マジョリティが一気に動くということは、新規ユーザーが増えるということ。新規ユーザーによって価値が担保されているサービスでは、これは命である。

ただし、靴のレンタル機能は諸刃の剣だ。
なぜならば、ゼロ円で参入してきた靴のレンタルユーザーたちが、そのまま味を占めて靴を購入したりGSTを購入してレベルアップに使ったりしてくれたらよいが、中には絶対に一円もお金を使わずひたすら回収だけに専念するドケチ野郎 倹約家も相当数いるはずだからである。 

これは企業の商品も同じだ。初月無料、初回無料、あらゆる「無料」がはびこる中で、なぜ無料が実現できているかというと、そこから気に入ってお金を出す人がいるからだ。
一方で、はなからお金を出すつもりはさらさらなく、フリーライダーとして生きることに全力をささげているクソ野郎もこの貧しい国日本にはかなりいて、それらの人の無料分は、有料ユーザーの売り上げで成り立っている訳である。

つまり。靴のレンタルは二の矢三の矢として大いに結構だが、そこから「自分も靴を増やしたりGSTを買ってもっと沼りたい!」と思わせる仕掛けがしっかりしていないとただのイナゴの軍勢を引き寄せるだけで終わり、致命傷になりうる可能性もあるのである。
ただでされ、これから何か月も先にまだSTEPNに参入していないユーザーである。仮想通貨を購入してウォレットを移して万単位のNFTの買い物をするような人がどれだけいるのか、正直自信はない。

けれども、そこのアップセルの設計さえきちんとできていれば(たとえばそのころには格安だが性能の低い「下駄」みたいな靴が登場しているとか笑、レンタルを一定期間終えたユーザーは靴を買えばレベルアップがボーナスでついてくるとか、そういうもの)、STEPN第二章といえるほどの起爆剤になるだろう。


③運営がトンズラする可能性は低い


ポンジスキームはいわば単純な資金の横流しシステム。しかしながら、STEPNは違う。たしかにアプリをはじめるには事実上10万円近い靴を買わなければならず、新規会員から資金が流入するしくみではある。

問題はその資金が

そのまま運営の胴元に入るのか

という点である。

靴の購入は運営ではなくユーザーがマーケットに出品したものから行う。この時点で、靴が買われても運営にはマーケットプレイスの手数料が僅かにはいるばかりである。そういう意味では、集めたお金が一気に運営の懐にいかない以上は、ポンジスキームのように「運営が一気にお金を集めて速攻で逃げる」という行為はしにくくなっているといえる。

そして、現在は著名なVCや、取引所最大手のBinanceもこのプロジェクトに投資しており、かなりガバナンスが効いているといえる。仮にSTEPN運営が多少なりとも詐欺的に逃げ切るつもりが元々あったとしても、もはやここまで来たら正々堂々引き続きサービスの進化に全力を費やした方が、長い目で見ても得なのではないだろうか。

また、次々行われる施策も、かなり考えられているし、密度も高い。
詐欺プロジェクトだったとして、ここまでの熱量をかけて中身を本気で考えることができる人がいたとしたら、それはそれで天才だとも思う。

あなたが気にしているのは「ポンジスキームかどうか」ではなくて「後発組が損失を被る運命にあるのかどうか」ではありませんか?


結局これが核心だと筆者は思う。
Twitterでは日夜「STEPNはポンジスキームかどうか」で激論が交わされており、反論として「実態があるからポンジではない」とか「運営が詐欺ではないからポンジではない」とか言われている。

この反論は正解であり正論なのだが、ポンジかどうかを疑う人の気持ちを全く理解していない。ポンジかどうか不安な人は、これが詐欺プロジェクトなのかどうかを気にしているのはもちろんだが、その先の「後発の自分が入ったとて、しくみとして養分になるだけではないのではないか」ということこそが気になっているのではないだろうか。

結局、答えは「後発組は損をする」


この「後発組が損をするのか。実質ポンジなのか」に対する答えについて、
筆者の回答はYES。つまり、後発組は養分である。
と言い切る。

なぜなら、「稼ぎたい以外のモチベーションが現状存在していないから」というこれまでの結論に尽きる。
先に稼ぎたいと思った人が、後から稼ぎたいと思った人のお金で得をする。それこそが現状のSTEPNのしくみだからである。


だからといって、「やるな」という結論にはならない


なぜなら、あなたたち後発組は筆者の養分だからである。
おっと、本音が出てしまったのでこれは消しておくことにしよう。
しかしながら真面目な話、次のポイントはお伝えしておきたい。

いつが「後発」なのかは誰にもわからない

実際、このSTEPNで儲けることができる人=先発組 がいつまでを示すのかは、終わってみないとわからない。先に始めていればいるほど安全で、儲けることができる金額も大きくなりやすいのは間違いないが、儲ける側の「先」自体がどこまでなのかはわからない。

極端な話、STEPNがもし100年続いたとしたら、リリースから数ヶ月の現時点のユーザーは全員超先発組だろう。

筆者がSTEPNをスタートさせた3月10日は、すでに何度か話題化は済んでおり、名のある漫画家がSTEPNを漫画で紹介したりしていた。もうこの時点で後発なのでは?と不安な気持ちもあったが、4月9日現在、すこしずつ先発組みのような顔つきをしてもよさそうな空気になりつつある。

結局、その時その時では、今が後発なのか先発なのかは、だれにも断定的なことは言えないのである。(だから、STEPNがその時まだ生きているのだ)



己の力で「非ポンジ化」させる方法とは?


詐欺ではないが後発組が損をするという「実質ポンジ」な状況であっても、今のあなたが結果的に先発組であったのなら、それはあなたにとって実質ポンジではなかったということだ。
己の力で結果的にこの「非ポンジ化」を目指す方法はある。それは次の2点だ。

①ユーザー数の最大値を予想し、「後発」を見極めること
②先発組以上に投資し、一刻も早く「先発」と同じ状況を作ること


①ユーザー数の最大値を予想し、「後発」を見極める


これは前述した通り、誰にも「後発」がいつなのかがわからないという点について考えるということだ。結果は出てみなければわからないが、このSTEPNが最終的にどの程度のユーザー数まで広がるポテンシャルがあるのかを、あなた自身が想像し、判断する。そのうえで「まだ先発だ」と思えるのならば、参入すればいい。

そうすることで、STEPNが実質ポンジだったとしても、あなたは実はまだ先発組で得をする側にいる、今のあなたにとっては実質ポンジではないといえる。その可能性の答えに近づくことができるのではないだろうか。

もしあなたが「先発」だと思いたいとして、そのユーザー数の根拠としては下記3つがあるかもしれない。
(1)現状日本ユーザーが一番多いこと
(2)WEB3はまだ始まったばかりであること
(3)** to earnの初めての成功事例になりつつあること

結局のところ、限られた人たちの中で閉じず、広がっていく可能性が高いことが「先発認定」に重要である。

1については、英語圏も中華圏も、これから本サービスを知るであろう人たちがまだまだ億単位で存在するということであり、スケールは桁レベルで期待ができるともいえる。
2や3は、現状のままでは仮想通貨・ブロックチェーン・NFTなどに関わるには一定のリテラシーが必要な現状に対して、それらが今後広く一般的なものになりうる可能性があるということである。スマートフォンやモバイルSuicaのように、一昔前は老人には無縁だったものも、今や老若男女多くの人が使いこなしている。WEB3やブロックチェーンというものも、そのような状況になるとしたら、まだまだ「先発」という状態であるといえるのではないだろうか。

信じるか信じないかは、あなた次第ということだ。


②先発組以上に投資し、一刻も早く「先発」と同じ状況を作ること


これは、これだけのリスクを聞いた上でまだSTEPNを始めたいとその魔力にとりつかれているあなたが「非ポンジ」を目指す上で、最も有効的かつ危険な方法だ。

今参入することが「先発」だったとしても、2月や3月など「より先発」な人たちに対して相対的にあなたが遅れをとってしまうのは、「稼ぎの効率と量」である。言い換えると、今は実際に稼げる状態が続いているが、この稼げる状態が続く「期間」によって投資を回収し利益に転じられるかどうか、その利益をどれだけ大きくできるかが変わってくる。

最先発組と比較して、今参入するあなたは明らかにこの数ヶ月分「期間」を逸しているのは間違いない。その期間に稼げた分を取り戻すことはできないが、その期間に「稼ぎの効率を高めた分」を追いつくことはできる。
実際、最先発組の中では、いまだに稼ぎはゼロで、稼いだ全てを靴のレベルアップなどの再投資に捧げ続けている人も少なくない。実は、この人と同じ状態には、今からでもすぐ追いつくことができる。

つまり……
①靴の数を増やす
②いい靴を買う
③レベルアップする ※場合によってはブースト

いずれも初期投資が増え、リスクは増大するが、今から1日あたりに稼げる量は先発組に追いつくことができる。
筆者は9足体制・アンコモン靴・mintのために結果的に200万円近い金額を投じることになったが、どうせ投じるなら一番最初から全額入れておけばよかったという後悔はぬぐえない。(これこそ結果論だが……)
あなたははたして、この悪魔のささやきに耐えられるだろうか……。



おわりに


本記事は筆者の考えをまとめたものであり、あなたの投資について助言をしたり指示をしたりするものではありません。また、内容に誤りがある可能性があります。
あたりまえですが、STEPNの利用や投資については自己責任で行ってください。すべてはDYOR!


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私ぷろぐら二等兵は、世の中のいろいろなことをプログラマティックに自動化することを趣味としています。STEPNについての記事も日々発信していきますので、良ければフォローやスキ!をお願いします。

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