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東京ヤクルトスワローズ への思い

・優勝について
2021年、シーズンが始まり、3位というポジションで夏のオリンピックを迎えたような記憶があります。そこから、9月の試合後の抗議(BS-1で見てました~)→「絶対、大丈夫!」の動画→怒涛の13戦負けなし→2位→首位→そのままリーグ優勝→CSも圧倒的な勝利→歴史的なオリックスとの日本シリーズ死闘6戦→日本一!!
ホントにおめでとうございます!そして、いい機会なのでこの思いや今までのヤクルトや神宮との関わり合いを書こうと思います

・ファン歴
1992年ごろ、父親のアンチ巨人&ヤクルト好きに影響を受け、ヤクルトファンになってました。ちょうど野村さんのID野球のころですね。西部ライオンズとの日本シリーズは子供ながらに楽しく見ていました。土曜日のデイゲームのとき、どうしても試合の途中で塾に行かなければいけなかったんですが、知らないおじさんに「今どっち勝ってます?」と聞かれ「ヤクルトです」と答えたことを強烈に覚えています。国民的イベントだった証拠ですね。
そこから古田さんが現役の頃は見てましたかねー、ただ働き始めてからはやまに神宮球場へ行くくらいで、特に結婚して子供が生まれてからはほとんど気にしなくなってました…

・昨年から今年にかけて
そこからなぜこんな記事を書きたくなるくらいにヤクルトについてまた考え出したか。”コロナ”(covid19)です。前代未聞の世界を変えたこのウイルスの蔓延をうけ、リモート勤務が始まったのが2020年4月でした。家で仕事をする、19時ごろに終業すると「野球」の試合を見ることができる。出社していた頃はそんな時間にはとても帰宅できなかったので、「あ~野球が見れるんだ」と思い出したのが昨年でした。そして、何年かぶりで1年間を追いました。結果は6位。残念でしたが、元々知っていた青木・山田に加え”村上”という若いスラッガーを知ることができました。よく声を出し、チームを盛り上げる、いろいろな解説者の方がほめていたのもこの点でしたね。
そして、そこからの2021年の活躍。もうホントにベストゲームだらけの1年で、とにかくチームの雰囲気が良いので見ているだけで元気をもらえるんですよね。

・高津監督への思い。
高津選手といえば、”シンカー”ですね。ベースのすみっこにストンと落とすあのボールでメジャーリーグまで行かれた選手。
というイメージでしたが、昨年(かな?)手に取った”二軍監督の仕事”という本を読み、素晴らしい目線をもった指導者ということを知りました。
スポ根ではなく、選手にとってどのような環境を用意できるか、ということを考えられる監督(二軍)で、さらに2020年からは一軍監督になっていた。
もうさんざん報道されていますが、いかんなく今年それが発揮されたことがわかりました。そしてそれが日本一というトップを取ることにつながった、ホントに素晴らしいことです。優勝して周りの選手やファンに「おめでとう」と言える監督はヤクルトだけではないでしょうか。若松さんからの伝統ですね(笑) ←他にいらっしゃったらすみません。

・印象に残った野手・捕手(敬称略)
・山田哲人:成績もさることながら、周りの選手への声掛けが多くフォローしている場面をよく見ましたね
・村上宗隆:もちろんHR!甲子園のライトへ打った打球などTV越しでしたが、音も含めて感動的な一撃でした。今年も声掛けは素晴らしかったし
・青木宣親:バッティング・走塁をはじめすべての手本。若手をはじめオスナ・サンタナも「青木さんがやってんだから」となったという背中で見せたというところでしょうか。メジャーに行く前に神宮で「あ・お・き」と応援していたのが懐かしいな~
・塩見泰隆:炎の一番バッター。打てて走る、という意味ではイチロー選手のようなイメージでしょうか。いいところで必ず打つ、勝負強いバッターという印象。
・山崎晃大朗:前半戦、大活躍でしたね。塩見の調子が良くなったからか、途中からは代走や代打が多かったですが、オフィシャル動画などではよく声を出して雰囲気づくりをしている姿が印象的でした。
・オスナ:サンタナもそうなんですが、いいところで打つしとにかく走りますねー。大きな体で一生懸命走っている姿は好感を持てました。来年も期待してます!
・サンタナ:バッターボックスにまっすぐ立ち、決め手ない球には全く反応しない。独特な感じがしました。これがまたいいところで打つんですよねー
・川端慎吾:最後の最後でも決めてくれました。完全に”代々の神様”としてファンの記憶に残りましたね。
・中村悠平:おめでとう、シリーズMVP!素人の自分には計り知れない好リードがあったのでしょう(笑)でもとても落ち着いていた印象はありましたね
・嶋基宏:出場は数試合でしたでしょうか。ただベンチや円陣の中では雰囲気づくりをして、貢献度はとても高かったようですね。来年からは兼任コーチ!

・印象に残ったピッチャー(敬称略)
・奥川恭伸:今年見ていて、どんどん良くなった投手。特に四球の少なさなどは大きな特徴なんでしょうねー
・高橋奎二:日本シリーズ第2戦。完封勝利。途中からどんどん良くなり、燃えているようなオーラを感じました。本当に素晴らしい投球でした。
・小川泰弘:ライアン。後半少し調子を落とした感じでしょうか。でも年間通じてローテーションの一角。素晴らしかったです。
・石川雅規:日本シリーズの投球。スピードが出なくとも強力打線をおさえられる、という特に野球少年たちへのいい見本になるというような論評が印象的でした。素晴らしい試合でした。
・高梨裕稔:シリーズ最終戦。ランナーを出しながらも絶対に点を取られない、という気合を感じる素晴らしい投球でした。
・マクガフ:クローザーとして十分な働きだったのではないでしょうか。高津監督との信頼関係など起用を見るだけでもとても感じるものがありました。
・田口麗斗:ピッチャーとしても素晴らしい働きでしたが、それと同じくらいファンサービスが楽しく、ヤクルト向きのピッチャーがうまいこと来てくれましたね~
・清水昇:まだ3年目なんですね、8回といえば”シミノボ”というくらい。もう何も言うことなし。ホールド日本記録も更新ですもんねー

全選手は書ききれず!本当に素晴らしいという言葉を何度も使ってしまいましたが、こんなに野球を楽しめた1年間は初めてでした!!!!ありがとう、そしておめでとう、ヤクルトスワローズ!!

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