元経営者が明かす雀荘の実態……

皆様は現在、密かな麻雀ブームが起こりつつあることをご存知でしょうか?

コロナ自粛の影響により、外出せずに遊べる趣味として天鳳やMJ、雀魂などのオンライン麻雀のユーザーが爆発的に増加しました。

さらにネット麻雀以外にも、競技麻雀のプロ雀士達がチームを組んで闘うMリーグも放送対局の1日の視聴者数が100万人を突破するなどその勢いは止まることを知りません。

麻雀業界は現在、競技人口の増加に伴い、Vシネマや東映などの任侠映画の題材に取り上げられるような従来のイメージから、世間の偏見を取り払おうと躍起になっているようです。

では、麻雀をやる場所を提供する雀荘業界はどうなのでしょうか?

この記事では元雀荘経営者の視点から、その営業形態をはじめ、メンバーと呼ばれる従業員の仕事内容やその現状、雀荘はどこから利益を得ているか?などを解説しつつ、その裏側を暴露していこうと思います。

コロナが落ち着いたら雀荘を経営してみたい人や、メンバーとして勤務してみたい人達の参考になれば幸いです。

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