悪質極まりない『正義のミカタ』

10月9日放送のABCテレビ『正義のミカタ』が藤井聡のデマを垂れ流すとんでもない内容になっていた。

詳しくは後日の記事に回すが、デタラメの一つ目が「日本は30年以上デフレ状態にある」である。実際には、CPIが持続的に低下したのは2000~2006年と2009~2012年の期間に過ぎない。

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(2021年4月の急低下は携帯電話料金の値下げによるもの)

「30年以上続く経済停滞」も誤りで、ITバブル崩壊後には戦後最悪と二番目に長い景気拡大を達成している。

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人口要因を考慮すると、ITバブル崩壊後の日本経済の成長率は他の先進国と比べても低くないことはクルーグマンも認めている。

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これと関係する三つ目のデタラメが藤井お得意の「日本経済の成長率はマイナス20%で世界唯一の衰退国家」である。この数字は「USドル換算GDPの1995→2015年の増減率」だが、経済成長率の国際比較には不適当であることは自明である。

藤井は中国経済は15倍(+1414%)と説明していたが、実質では6倍である。

藤井のデタラメさは度を越している。

ちょび髭とか生やして、まなじり吊り上げて怒鳴っているような顔には気をつけましょうとかですか(笑)。
ここの部分だけ匿名にしておきますが、某国立大学の大学院教授について、新型コロナで完全におかしくなったとFacebookで指摘したんです。そうしたら、しばらくやりとりのなかった昔の知り合いとかが大勢出てきて、「私も同じことを感じていました。でも、有名な大学の先生なのだから、そんなにおかしなことを言うはずがないと思い込んでいました」と。ツンツンとつつけば、いろいろ出てくるわけです。ある人からは「適菜さんは、人は顔で判断すべきだと言っていたのに、なんであんな顔の人とつるんでいたんですか?」と言われてしまいました。

新型コロナの前から。

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僕もう感染症のモデルに関しては世界一流のモデルを僕は今作れると思ってますよ。
専門て浅いんですよ。言うても。

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