コモディティ価格の推移
食料と燃料を輸入に頼る日本にとってもコモディティ価格の高騰は深刻な問題と言える。
小麦や植物油の主要な生産地であるウクライナが紛争地となり、関連の食料価格が高騰している。この価格上昇からより大きな打撃を受けるのは、より脆弱な中東アフリカの国々で、世界各地で今後暴動が起きうると英誌は分析する。https://t.co/07A8giUrpT
— クーリエ・ジャポン (@CourrierJapon) March 26, 2022
IMFのコモディティ価格指数(USD建て)と円換算したものを参考に示す。
バブル崩壊後の「失われた十年」の間は低水準で推移していたが、企業部門のリストラクチャリングが進んで景気が拡大に転じた2002年からは高騰と急落を繰り返すようになっている。
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